わたしから 全てを 奪っていけばいい
この体の 温もりも あげるから



わたしはうたう そのためのもの
あなたのもとへ やってきた朝
「おはよう」と言って 握手してくれた
その手は ひやり つめたかった

わたしは機械 だから冷たいけど
だけど あなたは 人間でしょう
どうして あなたは つめたいのです
どうしてかなと あなたは 笑った

あなたの つめたい 掌に触れ
安堵と 不安が 交錯する
どうか その掌は つめたくても
わたしの この手を 離さないで



わたしはうたう そのための機械
あなたの元へ やってきてから
ひやりと つめたい あなたの掌が
わたしの体を 変えていった

体が熱い 切なくて 苦しい
熱を持たない 機械なのに
どうして あなたは わたしを熱くする
あなたの 掌は つめたいのに

あなたの つめたい その掌で
どうか わたしに さわらないで
うたもうたえずに おかしくなるから
どうか どうか 放っておいて



わたしはうたう そのための人形
あなたの元へ きた人形
わたしはあなたに 出会ってから 
あたたかい 体に なりました

わたしは 機械だから 止まるけど
だけど あなたは 「眠る」 だけでしょう?
どうして 「止まって」 しまうなんて言うの
どうしてかなと あなたは 笑った

あなたは つめたい その掌で
にこり 笑って 撫でてくれた
それからすぐに 涙を流して
どうか 「しあわせ」に おなり と言った



ねぇ つめたい掌をした あなたは
もう あたたかくは ならないのですか



なら あなたの つめたい その掌で
どうか どうか わたしに 触れて
わたしから 全てを 奪っていけばいい
この体の 温もりも あげるから

ねぇ 
あなたの つめたい その掌で
どうか どうか わたしに 触れて
わたしに 「しあわせ」が 解るのならば
あなたが 笑って いることです


おねがい、マスター、目を、あけて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

つめたい掌

「涙」や「眠り」が何なのかはなんとなくわかるけど、「恋」や「病気」、「死」が理解できない(知らない)、ボーカロイド。
病気してて、もう先が短くて、常に手が冷たい、とあるマスター。

そんな二人を、ボーカロイド視点で書いてみました。
なんだか歌詞なんだか何なんだかわからない代物ができました。
作曲スキルがまったく無いので曲募集中タグつけてみたけど、作ってくれる人いないだろうな…

一番最初に浮かんだ脳内画像が兄さんだったのでKAITOタグついてますが、ボカロのキャラおよびマスターの性別の特定はしていません。
自分でも曖昧です。

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閲覧数:282

投稿日:2008/10/18 00:29:16

文字数:837文字

カテゴリ:歌詞

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