今日は久々のオフ。
家でずっと寝てたい…
冬だし布団から出るのは惜しい。
「レンーオフだからってだらだらすんなー!!」
リンがきやがった…
「レーンーおーきーろーよー」
うるさいなぁ…
突然何の音もしなくなった。
諦めたのか。
「レンくーん」
ん?声が変わった?
「レンくーん起きてぇ。朝ごはん冷めちゃうよぉ??」
このこえは先輩!?
ドアをバンと開けると立っていたのはニヤニヤしたリンだった。
「あんれー?レンくーん?どうしたのかなぁ?」
…ムカツク…
「あたしのこえマネ上手いでしょー?」
「あのな…」
「あれぇ?二人ともどうしたのぉ?」
「あ、本物降臨」
「えぇ?あ、レン君髪ボサボサぁ。まだ寝てたんでしょ?」
「お姉様~リンーちゃーんとレンのこと起こしましたー」
な、なんだコイツ…突然猫かぶりやがった。
「そうなんだ。偉いね」
「お姉様。こんな奴ほっておいて朝ごはん食べに行きましょうーよー」
「え?うん」
くっそぉ…あいつの先輩好きもすげぇな…
「あんれ?レンちゃんじゃないかぃ?」
「え?あ、グミか」
「何こんなとこで突っ立ってんのさ?ってか髪ボサボサじゃーん」
「起きたてなんで」
「はは。リンちゃんにミクちゃん取られて嫉妬してんのかな?」
「な、なわけ…」
「あるくせに」
く、悔しいがこの人の考えは当たってんな。
「じゃあ僕がレンちゃんの髪梳かしてあげんよ」
「いいよ、ひとりでできんから」
「そんな冷たいこといわないでさぁーほら。やらせなさぁい!」
「…はいはい」
「ヤッタねぃん!!」
前々から思っていたけど…グミの性格って何処となく先輩に似てるな…
髪色も緑系ってとこはかぶってるし、まあ先輩は僕なんていわないけど。
口調も似てるとこあんし…テンションはグミのほうが高いけどな。
「って!何してんじゃお前!!」
「え?何ってミクちゃんと一緒のツインテー…」
「ボケっ!!何で俺がツインにしなきゃいけねーんだよ!!」
「えー可愛いのにぃー」
「あんなー…」
「じゃあ…」
というとグミは自分の髪を二つに分けて結び始めた。
「僕髪短いからレンちゃんとおそろいみたいだね」
頭の上のほうでチョンと髪を結んで微笑むグミ。
不覚にもおそろいという言葉に嬉しいと思ってしまった。
「じゃあ早く皆のとこにいこ!!」
「え?グミもこっちでメシ食うの?」
「いけない?僕だけじゃないよ、誘われたの」
「全員集合ってことか…」
「だねっ!」
「嬉しそうだな」
「当ったり前だよっ!」
まぁ元気がいいこと…
ん?つーかさっきから俺は何考えてんだ?
先輩とグミの共通点なんて考えたってどーってことねぇのに…
え?まさか…そんなわけねぇーよな。
『俺がグミのこと好きなんて、ありえねーよな』

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

GUMIと初音と恋心

心が揺れ動いているレン君のお話

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投稿日:2010/12/29 17:26:22

文字数:1,146文字

カテゴリ:小説

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