綺麗なものになりたくて
愛される僕になりたくて
ふと掴んだ夜の風
どんな色を滲ませたの

君のためなんて気取っては
見え透いた嘘で強がった
いま背中に口づけて
こんな恋を終わらせたよ

止まった音 軋んだ歌
脆弱な未来は崩れたまま

目を閉じて3秒で泣ける世界を
慈しめるほど大人ではなくて
眠りに就くこともまだ出来ずに
此処で燻るだけで


記憶に残っていたくて
愛されたままでいたくて
ただ俯く水の上
落ちて色を絡ませたの

僕のせいなんて言い訳も
気付かない振りで見送った
また隠した感情が
こんな僕を困らせるよ

薄く開いたその口から
呆気なく地を這う愛の言葉

微笑んだバイバイが褪せることも
受け入れられると信じていたんだ
夜を越える それがまだ怖くて
鼓動揺らしてみせた


目を閉じて3秒で泣ける世界を
慈しめるほど大人ではなくて
眠りに就くこともまだ出来ない
君を思い出してる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

嘘吐きピーター

閲覧数:307

投稿日:2012/05/17 01:28:10

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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