夢で きみは ぼくに聞いたね
「あなたの だいじなものは なに?」
そんなことを言われましても
ぼくの だいじなものは なに?

夢で きみは ぼくに聞いたね
「あなたの だいじなものは なに?」
そんなことを言われたってさ
答えに困るよ

きみはもう三度も夢に出てきた
きみの顔が角を曲がるたびに浮かんだりした
きみの声を聞いたとき震えが止まった
きみのことを考えてたら電車乗り過ごした


夢で きみは ぼくに聞いたね
「あなたの だいじなものは なに?」
そんなことを言われたのは
正直 はじめてなんだけど

夢で きみは ぼくに聞いたね
「あなたの だいじなものは なに?」
そんなことを言われちゃうとな
答えに困るよ

きみはいつもぼくの頭のどこかにいた
きみの表情ひとつだけで心臓が止まったりした
きみに会えるのなら台風でも傘で空を飛ぶ
きみで胸が苦しくて気がついたら午前六時半


きみが笑ってるから死ぬまで生きたくなった
きみが泣いたから世界を滅ぼそうと思った
きみがいるから まあ 滅ぼすのはやめた
こんなことばっか言ってたら歌がひとつできた


夢で きみは ぼくに聞いたね
「あなたの だいじなものは なに?」
あのさ たぶん 言われなくても
わかってるだろ もう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ゆめで

閲覧数:78

投稿日:2022/12/19 20:38:08

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました