「さよなら」残し遠くなる背中
雨の音に足音もかき消される
はり裂けそうな想いは届かず
傘の中で渦巻いた
叫ぶよ 叫ぶよ
だけど無駄で
深く傷ついたこの心をただ無情な雨が洗う
何も言わずに洗っていく雨
それが優しく感じ 涙が零れた
腫れた目で 情けない顔で
傘と共に雨に濡れた
叫ぶよ 叫ぶよ
でももういない
まだ、もう少しだけ 雨に甘えてもいいかな
小雨になって雲が薄くなり
もうじき止みそうになって
雨が止んだら…終わりにするから
叫ぶよ 叫ぶよ
空に向け
雲間から光 虹が見えて 優しい雨の代わりに光が
僕をそっと抱きしめてくれた
まだ僕の心には君がいる
時が経つのを怖れながら
僕は一歩進む
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