"INNOCENT FRAGILE MEMORIES"

[1]
<A>
渇いた空なんて大嫌い
取り残された影ひとつ

押し潰すような光の矢
無邪気な世界が見えて
堪らず手で塞いでいた

<B>
進まなければいけないの?
忘れなければならないの?

誰も答えてはくれない
疵はただ焼けつくまま
眩しさに晒されている

<C>
降りしきる泪の雨なら
優しく口づけてくれる

濡れて失う体温と共に
離れていく痛み

片翼を待つ背中はまた
求め疼きだす

[2]
<A>
泣かない雲なんて大嫌い
掻き乱された影ひとつ

切り刻むような期待の刃
無防備な内心が怯え
堪らず身を屈めていた

<B>
待たなければいけないの?
散らなければならないの?

誰も教えてはくれない
疵はただ覚醒めたまま
苦しさに唸されている

<C>
流れ来る希望の風なら
哀しみ連れ去ってくれる

心突き出す決意を胸に
捜し興す音色(オト)は

片翼でその彼方へ飛ぶ
絆よ 導いて

[EOF]

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

"INNOCENT FRAGILE MEMORIES"

無垢なもの→淡く残された気持ち、想い
壊れやすいもの→辛い出来事に追いやられていく、良い思い出
真白い羽根・翼→運命の人・恋人

と連想するうちに、辿り着いた歌詞です。

何らかの要因で分かたれた二人をそれぞれの片翼に喩えて、だからこそ求めている、求めてしまうという物語にしています。
二人でひとつ、ですからね。

鍵になる要素、単語がかなり使い古された感のあるものですから、いまひとつ、面白味のない歌詞と云えるでしょうね…。

これも中島美嘉の持つ雰囲気に近い楽曲が合うのではないでしょうか。

閲覧数:76

投稿日:2010/11/13 15:27:27

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

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