『航海薄明』
「昼でも夜でもない所に行きたい」
今日も君は言ったね
でも僕、聞いて欲しい、この歌を
君を泣かせたのが何なのか
僕、知らないけど
影さえも追いつけない場所に出かけよう
昼と夜をつなぐ今を埋める歌声
一つ二つ書いていった僕らの声が
いつの間にこの両手をほら、
今いっぱいに満たした
ねぇ、あふれる星空を一緒に受け取って
あの天頂まで届くように歌ってくれ
君が歩くその道を照らしてあげる
この瞬間を抱いて進んでくれ
一歩踏み出す君の足跡
背中をそっと押した
君の足が着いた所はどこ?
太陽と月さえも君を追って
ずっと昇ってそして暮れるように
駆け出して行っけ
君よ、この瞬間を
涙も昨日も魔法の中に溶ける
黎明となって僕らを包み込んで
帳が上がったら燦々と光る空のした
君、そうやって立っているのさ
一つ二つ書いていった僕らの声も
一歩踏み出す君の足跡も
「全部僕らを待っているミライに向かって!」
ねぇ、目を閉じても道に迷わないように
蒼穹を埋めてあげるよ僕らの歌声で
さぁ、君は君だけの夢に向かって行ってくれ
今を心に刻み込んで
さぁ、航海せよ
君よ、この薄明を!
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