A
ちゃんと抱きしめてほしくてさ
あなたの背中をなぞっても
気づきやしないなんてことはもう
わかってる

もっと近くで息をしてよ
ずっと同じ夢を見ていて
そんなことばかり考えてた
見つめ合えていた昔のまま
B
追いかけては いけなかったのかな
静かにただ 離せばよかった?
失えない 理由もないこと
気づかないふりをして キスをねだる
S
こんな仕草 したくなかった
らしくないと ねえ、叱ってよ
指輪の色が褪せてしまったことが
本当は一番 苦しかったの

A
ちゃんと愛せなくなるくらい
いつしか遠くにいたあなたは
知らない表情を浮かべて
笑ってた

もっと寂しいと思ってた
きっと縋りついてしまうと
でもねそんなことできなかった
幸せだった日々があるから
B
問いかけては 答えに怯えて
痛む頬を 引き上げ笑った
見つめ合える 距離すらないこと
気づかないふりをして キスを待ってる
S
こんな期待 したくなかった
バカにしてよ 冗談にして
指輪の色が褪せてみっともないな
それでもやっぱり 外せないの

B
追いかけては いけなかったのかな
静かにただ 離せばよかった?
抱きしめても 何度キスしても
困ったような顔で 微笑むだけ
S
こんな涙 見せたくなかった
あなたをもう 許せなくなる
指輪の色が褪せてしまったことに
気づいたあなたが たとえ泣いても

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指輪の色

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投稿日:2020/11/05 21:29:45

文字数:581文字

カテゴリ:歌詞

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