秘密結社・きのこ研究所 第8話 「決戦! きのこ研究所 第4部 再会編」の巻

投稿日:2010/03/02 17:04:56 | 文字数:3,284文字 | 閲覧数:355 | カテゴリ:小説 | 全2バージョン

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☆オリジナル作品である、「秘密結社・きのこ研究所」の第8話です。

☆今回はミステリーでスピーディーだったので、ギャグ無しになってしまいました。

☆途中のネタは某サバイバルホラーゲームをイメージしました。シチュエーションはちょっと違いますが。

☆意外な人物設定に挑戦してみました。でも、これで本当の決戦に迎えます!。リン達はプリマを救えるのだろうか?。楽しみですね。

今回も相変わらずの連続物なので、下記の前の話も是非ご覧下さいませ。

主題歌・歌詞:http://piapro.jp/content/9lafg55pxiftexuk
第1話:http://piapro.jp/content/7cofawctvokdxk3z
第2話:http://piapro.jp/content/6jrtli2bm7rlcz4q
第3話:http://piapro.jp/content/oraeqp7gqdobpfp9
第4話:http://piapro.jp/content/rs5niffrlzonxuux
第5話:http://piapro.jp/content/ol45w8yr0pwhat0a
第6話:http://piapro.jp/content/mb7gmy45txgov2ak
第7話:http://piapro.jp/content/h8kw86v43woxmjpc

人物・物品相関図:http://piapro.jp/content/kj9413uc9zi17pb1

hata_hata様が描いて下さいましたイメージイラストです。
「却下します!」:http://piapro.jp/content/oqe6g94mutfez8ct

ではでは

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第8話 「決戦! きのこ研究所 第4部 再会編」の巻

(前回のあらすじ)
発信器の反応と熱源反応がある“司令室”の手前の門を守る最強のガーディアンと大扉を、球体の脱出ポッドに乗ったKAITO社長が破壊し、プリマ医師以外のリン一行は、目的地の司令室へと足を運ぶ。

プリマ医師は、味方だった好敵手のアンと、フェイクの戦闘をしながら監視カメラ外のエリアへ流れ込み、アンの誘導で、ついに探していた兄“LEON”がいるらしい場所へと到着した!。

***

<リン達一行>
(がくぽのアジト B29FからB30Fへ続く階段前)
リン:この下が・・・
ミク:ようやく・・・
レン:がくぽのいる司令室なんだよーん
LOLA:発信器の反応、特定は出来ませんが“熱源”はしっかり1つ存在してます。
MEIKO会長:いよいよね・・・
KAITO社長:ぼくもファイナルに参加できて良かったよ、かなりゴーインだった気はするけどね

MEIKO会長:では・・・・

ゴゴゴゴゴゴ

MEIKO会長の力で、脱出ポッドで“ひしゃげた”大扉がどかされ、階段が現れた。最後は螺旋階段だった。

MEIKO会長:一気にいくわよ!

その声と同時にリン達は全員なだれ込むように螺旋階段を下りていった。

カツカツカツカツ

下りはじめて10分になるが、この螺旋階段、意外にもかなり長かった。

リン:はぁはぁはぁ・・な、なんて長いの、ここ・・・
レン:最後のボスだから、地下深くに隠れているって、そう言いたいのかもだよーん
MEIKO会長:はぁはぁ、の、望むところだわ(怒)・・・あれ?KAITO社長は?

上の方で声が聞こえた

KAITO社長:ま、待ってくれーーーー!

MEIKO会長:あーもー・・・ここで待ってるから早く下りてきて!。リンちゃん達は先に行って、司令室があったら、前で待っていてね。
リン:はい!

それから10分後、司令室の扉前に下りてきたメンツ全員が揃った。

KAITO社長:はぁ・・・はぁ・・・よ、ようやく・・・・
リン:着いたんですね、最後に。
LOLA:反応、未だこの先にいます。尚、確認しておきますが、ここの反応は途中で2つになってました。おそらくもう1つはB25Fの白いロボットでしょう。なので問題ないです。1つの熱源は常にここにありましたから。
MEIKO会長:ほんじゃ、ぶち破ろうかね。LOLA、ここ壊れそう?。
LOLA:MEIKO会長の蹴り一発で壊れる程度のちゃちいものです。
MEIKO会長:ほんじゃ、遠慮なく。うらぁっっ!。

LOLAの言うとおり、MEIKO会長のケリ一発で扉は壊れて向こう側に倒れた。司令室の扉の割に、随分簡単な出来のものだった。

そして部屋の奥、コンソール装置の中央に、椅子に座っているがくぽがいた。他には熱源情報の通り、誰もいなかった。

MEIKO会長:・・・・やっとこラスボスの所まで到達したわよ、がくぽ!。
レン:最後まで一人で待ちかまえているとは、殊勝な心構えだよーん!。
ミク:さーて、色々吐いて貰うとしようかな ミクミク!
リン:とりあえず、私たちには全くわからない“目的”、これを教えてよ!

がくぽ:・・・・・・・・・・・・

がくぽは表情1つ変えずに、黙っていた

MEIKO会長:(怒怒怒)ふーーーーーーーーん、いい根性してるじゃない。じゃぁやっぱりお仕置きしないとだめなのかしら?。

がくぽ:・・・・・・・・・・・・

MEIKO会長:この・・・・・・?。みんな、これ、いくら何でもおかしいわよね。表情変化もなくて、ずっとだまっているのよ。一応愚問なんだけど、この“がくぽ”、間違いなく、“がくぽ”よね?。
LOLA:特に他の熱源移動は確認してません。
リン:格好も・・・・問題ないわ・・・あれ?。
ミク:ミクミクミク・・・・か、刀、刀が無いわ!!!!。
レン:本当だよーん!、あの日本刀がないんだよーん!。

MEIKO会長:・・・・・・くっ!。やられた・・・・。リンちゃん、緊急用試薬の“成分B”は持ってる?。
リン:え?、えっと・・・あ、あります!、ポーチにありました!。
MEIKO会長:それを、あのがくぽに注射して!。
リン:え????。
MEIKO会長:いいから!。彼は攻撃してこないから。
リン:はい!

リンはゆっくりとがくぽに近づき、成分Bの入ったアンプルを注射器にセットし、がくぽの右腕に注射した。すると!、

リン:わ、わ、わ!、なんか姿が!!!

なんと、姿は服を着た大人の女性に変わっていったのだった!。

女性:げほぉ・・・げほぉ・・・あ・あなた達は?
MEIKO会長:ここの主の敵になる“きのこ研究所”の者よ。特定キノコから抽出した変異成分Cによる変身能力。これを使って、あなたをがくぽにしておき、おそらくあなたの血液か何かを混ぜた成分Cをがくぽは自分に注射して、すれ変わった。がくぽはもう、別の所に逃げ延びている・・・。発信器はとっくに見破られていて、ここに置いてあるだけだった・・・・。ち!、裏をかかれたわ!。

女性:あ、あの、きのこ研究所の方でしたら、プリマをご存じですか?。
リン:?、う、うん、仲間だよ。B25Fで変なロボットとタイマン勝負するからって、今でもそこにいるはずよ。
女性:!!!、そ、そのロボット、どんな感じだった?!
ミク:ミクゥ?、白かったミク。で、プリマ医師の話では中に人間がいるらしいし、
レン:予想が当たっていれば戦わなくてすむって、言っていたよーん。
女性:そいつ、“刀”持ってなかった?
MEIKO会長:あー、なんか甲冑着ていたから溶け込んでいたけど、確か持っていたわね。どんなのだったかは覚えてないけど・・・・って!、まさか?!

女性:そいつが、がくぽです!!!、プリマが危ない!!!!!
KAITO社長:!、あ、いや、その、それより1つだけ!、あなた、誰?。

女性:SWEET・ANNです!!!!

***

<その頃のアンとプリマ医師>
(とある場所の前)
アン:ここにあなたの兄さん、LEONが閉じこめられているわ、囚人として囚われていたのよ。
プリマ医師:LEON兄さん・・・
アン:鍵はくすねて置いたわ。さぁ、私が開けるから中に入って抱きしめてあげな!
プリマ医師:あ、ありがとう・・・

アンは鍵で扉を開け、プリマ医師は中に入った。

少し広めの部屋の中央に奥を向いて座っている囚人服の男が一人いた。

プリマ医師:に、にいさん・・・・?

囚人服の男はゆっくりと振り向いた。かなりのイケメンだった。

プリマ医師:!!!!、兄さん!!!!!!
LEON:!、プリマ!

二人は抱き合って再会を喜んだ!、が。

ボグッ!

プリマ医師:・・え?、ゴフゥ・・・ど・・・どうして・・・・

LEONはプリマ医師の腹部に重い一発のパンチを繰り出していた。死亡するには至らないが、完全に気絶させるに十分なパンチだった。

プリマ医師:に・・・にい・・・さ・・ん・・・ア・・・・・ン・・・ど・・う・・し・・て・・・

アン:この瞬間のためだけに、このがくぽ!、随分遠回りさせてもらったぞ!。最強戦闘コアパーツ“プリマ”。お前を手に入れるためだけに、この茶番を打たせてもらった!。LEON、もう用済みだが殺すには忍びないのでな、ここで昼寝でもしていろ!!。

パチン!

がくぽが指を鳴らすと、LEONは気絶して倒れてしまった。

がくぽ:さーて、成分Bを注射してっと。よし、姿は元に戻ったな。で、こいつに睡眠剤を注射してと。よし、これで、やっっとこ“入手”できたわ!。これでようやく“安全”に、あいつに搭載できるわけだ。よし、急ぐか!。

姿が元に戻ったがくぽはプリマ医師を抱えて、早足で隠しエレベータに乗り、地上まで戻って行った。

がくぽ:ふふふ、これでパーツが全部揃ったぞ!。地球人ども!、滅するが良いわ!。

***

更新は相変わらずゆっくり目ですが、安定してきました。

基本、テキストでのボカロ小説で活動してます。今は、

『Dear My Friends! 2期』
(最近は"ディアフレ!"って略記することが多いです)

を連載投稿してます。

たまにイラストも投稿してます。

コンテンツの利用に関しましては、事前事後問わず、コメントにてお願いしますね。

投稿告知などは、twitterでやってます。

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作品へのコメント6

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    ご意見・感想

    hata_hata様、今晩は、お忙しい中、個人メッセでご連絡してしまって申し訳ありませんでした。そしてご閲覧&ご感想頂きまして、本当に有り難う御座います!。

    今回は二転三転するストーリーにし、これが最終話への複線となっていく事にしました。当初は第1話やテーマ曲の歌詞の通り、ギャグのみで展開しようと思っていたんですが、第2話で色々複線とか作った所から、ギャグだけでなく、シリアスシナリオにもしようと思い、方向を変化させ、だんだんまじめな方向に進んでいきました。たぶんプリマ医師を絡めたシナリオにしたから、自然とシリアスになったのかもしれません。

    wktkですか~!、本当にありがとうございます!。書いていてこれほど嬉しい事はないです~!。

    それと最後に出てきたシナリオでは初めて出てくる”VOCALOID”のキーワード。これはちゃんと意味を持たせてありますよ~!。

    1)暴火炉鋳呑には武器は搭載されていない
    2)彼らは”人を殺めること”はできない
    3)最後の巨大ロボットにはプリマ医師が囚われているので”破壊”できない
    4)がくぽの言動が、VOCALOIDや人間からかけ離れている

    これらを総合すると、彼らが出来る”最後の行動”は、アレしかないのです・・・

    そうそう、調合薬で色々なトリックをするのは、矛盾回避策でもありますが、設定と合致しているので、違和感は少ないと思います。

    そして最後に出てきた超巨大な女性型ロボット・・・・和製ボカロで残っているのは・・・・・そして暴火炉鋳呑もそうですが、ロボットを制御するためのシステムにもVOCALOID(英語のシステム用語にも対応している)が使われているのだから・・・・

    次回をお楽しみに!。

    この度はお忙しい中のご閲覧&コメント、本当に感謝感謝です!。最後はとちらないように、今、練りに練ってます!。

    ではでは

    2009/01/22 20:20:55 From  enarin

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    ご意見・感想

    こんばんはー!

    このところ仕事や何やらで忙殺されていたので、新着メールを見過ごしてしまったようです。
    申し訳ないです。早速読ませていただきました♪

    何という展開!がくぽが素直にただ待っているわけが無いと思っていましたが、
    こう来るとは!やられました。本当に先が読めない。
    当初始められた頃は、単にギャグ物になるのかな?と考えていたこちらを、裏切る裏切るw
    こんなwktkなお話になろうとは、もう最高ですよ、enarinさん!
    研究所の薬も効果的に使われているし、なにより“VOCALOID”というキーワードが出て来ましたね。
    これは期待せざるおえない! 次回が楽しみです。

    ところで“超巨大な女性型ロボット”は何をイメージすると良いですかね~w

    2009/01/21 23:18:33 From  hata_hata

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    ご意見・感想

    nai☆様、こんにちは!、お返事遅れまして申し訳ありませんでした!。

    まず初めに、個人メッセの件は逆に嬉しかったですよ~、お気になさらずにどうぞ。

    えっと、今回の展開は、アニメとかゲームの最終ダンジョンの展開を使ってみました。それとがくぽの件は、やはりトリックがあってナンボと思ったもので・・・。

    それとがくぽさんの”地球人がなんたら”というセリフは最終話で理由が語られるので、危険思想をボカロに持ってくるためではないのです。ちょっとビックリさせてしまいました。ごめんなさいませ。でも今の時点では、がくぽのイメージをダウン出せてしまう表現のままなので、出来るだけ早く、このセリフの意味を書き、撤回しようと思います。

    脱出シーンは、もろにバイオなんたらです・・・。さすがにウィルス兵器までは出しませんでしたが、ネタは随分書いたと思います。

    この度のご閲覧、コメント、まことに有り難う御座いました!

    2009/01/21 15:37:45 From  enarin

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    ご意見・感想

    nonta様、こんにちは!。お返事遅れまして申し訳ありませんでした!。

    さて、こういう展開にしました。考えていた展開の1つだったんですが、やはり”ひねり”がないと面白くないだろうと思って、推理する方を選びました。

    それとがくぽさんが”地球人どうのこうの~”って言ってますが、これには最終話当たりのシナリオに関係することであり、別に危険思想とかそういうのではないですので(ちょっと表現がきつすぎました。がくぽさんのイメージも損なったかもと思ったので、出来るだけはやいうちに最終話で”実は・・・”って事で撤回しようと思います。

    それと話がちょっと飛躍しすぎているとは思ってますが、最終話付近で”理由”を書こうと思いますので、少々お待ちの程を。

    この度のご閲覧、コメント、有り難う御座います!。

    2009/01/21 15:30:56 From  enarin

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