止まない雨の中で
言い訳を探してる
呟く言葉のあわ
浮かんでは割れていく

行き交う人の中で
あなたが呼び止めたの
か細い君の腕が
微かに震えていた

ポツリ ポツリ
雨が落ちる
枯れた空に音をのせて
ひとつ、ふたつ 空に帰る
暮れる街の真ん中

優しさで胸を締めつけるのは
日々をただ拒むだけ
ゆらゆらと風に揺れたら
君とまた踊ろうか?

行き交う人の群れは
きれいな夢を見てた
いつかの愛の唄が
なぜだろう
懐かしいな

散り際さえ彩る季節の
夢はまだ覚めぬまま
しらしらと夜が明けたら
君をまた探そうか!

どこからか聞こえた
『まーだだよ!』

落ちていく
つぼみが

悲しさを優しさで埋めるのは
日々をただ拒むだけ
ゆらゆらと風に揺れたら
君とまた踊ろうか!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

本日は、晴天です。

閲覧数:63

投稿日:2018/12/30 22:36:54

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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