1.
君にさよなら告げたのは
春一番が吹いた頃

傍にいるのが苦しくて
いつも君のこと考える
そんな自分が嫌になり
逃げるように別れを決めた

ブランコ揺れる公園で
憶えているのはエナメルの靴
まだ堅い桜の蕾

季節は巡り時は過ぎ
ようやく気付けたことがある
自分ばかりを見ていたと
独りよがりに逃げていた

風は温(ぬる)んでいたけれど
桜の蕾は未熟で堅く 
悔やむばかりの青い恋

今は君のこと考える
君にはどんな恋でした?

あれは春一番が吹いた頃


2.
君に手紙を書いたのは
春一番が吹いた頃

きっと出せないと知りながら
白い便箋を手に取った
今なら君に何を言える?
心の中 言葉を探す

繋いだ手のひらの温度
同じ体温は不思議に熱く
心臓は早鐘を打った

胸の痛みに耐え切れず
逃げ出した僕の愚かさを
今更気付く繰言
後悔を何で埋めよう

白い封筒 風に揺れ
鮮やか赤い無機質なポスト
僕はためらい立ち尽くす

君に伝えたい今もなお
僕の大事な恋でした

あれは春一番が吹いた頃


今は君のこと考える
君にはどんな恋でした?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【完成版】春一番が吹いた頃

完成版です。

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閲覧数:209

投稿日:2010/03/06 19:52:26

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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