「花紺青に婚礼を咲かせて」
遥かより響く 青い春の声
二輪車で駆けた細道
益体もない戯け話に頬が緩む
黙りと過ごす日もあったけれど
いつも胸は弾んでいた
晴れ間の中 降る雨のような
雪の中 咲く桜のような
奇特の人心地を憂い偲ぶ
あの日の君に会いたい
でもそんな事言えない
止まったままの 狂ったままの
在りし日の夢
今 旅立つ君に
この衷心から餞を
山を越え 海を渡って 空を仰ごう
変わりゆく美しさと変わらない美しさで
打って変わって 歳を重ねれば
理由ばかり探っている
彼方此方の陽の光から
所狭し社の影から
心奥を見透かされているようだ
さあ さあ 咲け 咲け
お前の居場所は 此処じゃない
さあ さあ 咲け 咲けと
「君はずっと君のままでいいよ」
いいよ...
あの日の君に会いたい
でも二度と帰れない
ずっとこのまま 狂ったまま
僕は駆け抜けてゆくよ
今 大好きな君に
この「さようなら」を言えるかな
進むべき道は違えど 繋がっている
変わりゆく美しさと変わらない美しさで
あの日 聞かせてくれた人と
幾久しく笑っていてね
また遊んでね
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