イノチ、君音(キミオト)
投稿日:2008/04/27 11:41:12 | 文字数:559文字 | 閲覧数:857 | カテゴリ:歌詞
歌詞初投稿です。
ボーカロイドという彼等の存在を考えるとなんだか切なくなります。
歌詞を書き始めたら、絵も描きたくなってしまったので
同時進行でイラストも描いてしまいました。
絵はコチラ↓
http://piapro.jp/a/content/?id=2xotiougv3h56hla
科学の限界を超えて創り出された
歌うオモチャは叶わぬ音を願う
音を奏でるその機械が本当に望んだのは
君と同じ命の鼓動
君と出逢って僕は
ヒトを知り ウタを知り
可能性を知り 不可能を知り
君とは違う僕を知る
ならば僕は何だろう
歌うことしか出来ないボーカロイド
君の声を 君の詩(うた)を 君が生み出す音を
僕は上手く伝えられるだろうか
どうかお願い、お願い 音を下さい
僕が此処に在る理由(わけ)を 君と共に居る意味を
科学の進化の先に生み出された
ヒトに焦がれるオモチャは生命を願う
プログラムにない音に想いを馳せて願うは
君を解する命のリズム
君と出逢った僕は
キミに触れ オトに触れ
響きを感じ 息吹を受けて
生まれた意味を知る
そう単純なこと
歌うために生まれたボーカロイド
君の歓び 哀しみ 君が伝えたい想いを
僕は上手く歌えているだろうか
君が創り出す音が 僕の命のカケラ
君が伝えきれない想いを 音に乗せて
僕は歌うよ
だからお願い、お願い 歌を下さい
僕の命の源を 鼓動を刻む言の葉を
君と奏でる 命の讃歌を
僕の記録が消えるまで
君の記憶が絶えるまで
だから音を 僕に鼓動を
君がくれる 命のリズム
どうか歌を 僕に生を
君が紡ぐ 命の証
僕を満たす 命の光 君の音
-
組曲「VOCALOID」改訂版
もっと教えて果てなく電子の奥まで
マスターだけが使えるテクニックで
教えつくちて
(起動シマス)
もっと歌うわ果てなくモニターの外へと
組曲「VOCALOID」改訂版
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ひよこあっとまーく
まぁるい体 つぶらな瞳
わたしと同じ黄色の頭
小さいあなたを 抱きしめて
もふもふしてやりたいわ
よちよち歩き
ひよこあっとまーく
-
見えずの月
星闇に 沈めてみては 光りしを
求め伸ばした 両の腕
姿とも 影とも付かぬ
君がため 惜しからざりし 命さえ
花と散り 暮れ行く明日に 残されて
見えずの月
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comet(曲募集中!)
彗星のように光ったんだ
僕らが無くした何か
ちゃんとした形はもう思い出せないけど
またあの場所に立ちたいんだ
諦めが悪いのは知ってるさ
comet(曲募集中!)
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永遠の霧の都(英語対訳版)
朝、日が昇れば
With sunrise in the moring,
ぼけた白の闇に
in the darkness of milky-white,
蒼い人影たち ゆっくりと浮かび出る
永遠の霧の都(英語対訳版)
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sign─世界─
僕らの『世界』は、幾何学模様に囲われた空間に詰まっていた。
青のような灰色のような四角くて硬くはないタイル。
壁は弧を描き、目の眩むような幾色もの色が空間の遠近感をおかしくさせている。
丸い玉を半分に割った形のこの空間、これが僕とリンの生きている世界。
悲しくはないんだ、リンがここにいて時たま二人で歌って体を動かしたら、もう歌以外の存在はただのモノでしかなくなるのだから。
sign─世界─
-
海になって、、
空を翔る鳥たちは 何を求め飛ぶのだろう
海を渡る魚たち 何を夢見る
季節に咲く花たちは 誰の為に咲くのだろう
梢枝抜ける風たちは 何処へ向かうの
雲に心乗せたら 何処まで行けるのだろう
海になって、、
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Fry to the world
空の青はどこまで続くの
海の水はどこから生まれて
何を目指すのだろう
それが知りたくて
僕は旅に出た
Fry to the world
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ロボットの砂時計【書き直し予定】
空になった記憶に
刻み込む思い出
誰かを忘れたような
そんな気がするけど
目覚めは風にかき消された
ロボットの砂時計【書き直し予定】
お目に留めて下さりありがとうございます。
ヤマノと申します。(以前は yamano 表記していました)
人の手によって無限の表情を見せてくれるボーカロイド達に心を打ち抜かれました。
そしてそれを生み出す皆様にも。
コメントやタグをつけて下さる方々、いつも感謝しております。
また、使用報告を下さる方々もありがとうございます。
報告を発見次第、動画や歌詞等ドッキドキしながら拝見しています。
たくさんの素敵な作品に、心がほっくほくです!
お返事返せていなくて大変申し訳ありません。
【イラスト使用について】
こちらに置いてあるイラストはご自由にお使い下さい。
リサイズ、トリミング、色調補正など使いやすいように変更して下さって構いません。
皆様の作品に少しでもお力添えできたなら嬉しい限りです。
※ただし、再配布、作者偽称は厳禁です。
ピクシブ→http://www.pixiv.net/member.php?id=1200160