■リン■


「ますたぁっ!」

ドン、と背中へ突進してくる黄色い少女。
金髪に青い瞳、白いリボンが特徴的な彼女の名前はリンと言った。

「何?リン」
「歌練習したのっ!」

常に明るく元気なリンは、いつも通りの笑顔でハキハキと話す。

難しかった部分、なかなか言えないフレーズ。
上手く唄えたところ、大好きな歌詞。

作詞作曲は全部マスターである俺だから、苦手なところは改善してやろうと思うし、好きなところがあると言うのは素直に嬉しい。


「レコーディングは明後日だろ?まだ練習時間はいっぱいあるぞ」

日にちを間違えたのかと思い、指摘してもキョトンとした表情は一切見せずに、元気に笑いかけた。

「でもね、マスターに早く聴いてもらいたかったんだっ」

何て純粋なんだ、この子は。
何の恥じらいも無くさらり、と。

リンは可愛らしく微笑む。
今か今かと歌いたくてうずうずしているようだった。


「…うん、聴かせて」


響き渡るリンの歌声は、どこか切ない恋の歌だった。





■レン■


今時の子供と言うのは難しい。
たとえVOCALOIDでも。

「レンくーん」
「ん?」
「話聞いてる?」
「んー。」

ダメだこりゃ、ゲームを両手に返事は適当。
短い台詞を短くしたり長くしたり、きっと聞いていないだろう。

「レンって綺麗な髪してるよね」
「ん」
「まつげ長くない?」
「んー」

ピコピコと、虚しくゲーム音が流れるだけだ。
こちら側としては歌声を流してほしいのだが。

「レンの歌聴きたいな」
「ん。」
「…レンのちーび」
「n…ってオイ!!」

グルッと顔を向けられる。
怒りに満ち溢れている

「どさくさに紛れて何言ってんだ」
「ゴメンゴメン」

そんな可愛い顔に睨まれても怖くありませーん。残念だね、レンよ。

思わず棒読みになる。

「そろそろレッスンだからさ、いい?」
「んー…」

またゲームをやり出したレンは振り出しに戻ったかのように、また同じ事の繰り返しだ。

「もう、ほどほどにするんだぞ」
「ん。」
「先行っちゃうぞ」
「んー…ちょっと待って」

お、単語が増えた。
やる気起きたのか?
…しかしゲームを止めにする気配はない。

「そんなだったら今日はレッスンやんないぞ?」
ちょっと悪戯に言ってみた。
どうせ『ん』で返されるのだろうが。

ゴスッ
鈍い音がしたかと思うと頭に激痛。
どうやらレンにゲーム攻略本を当てられたらしい。

「ほら、レッスンやるぞマスター」
ぼけっとすんなとか早くと言われた。
こっちの台詞なんだが…
「まぁいっか」

レンに手を引かれレッスン室に足を運ぶ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鏡音とマスター。



pixivにupしたやつ。
消すのでこちらに転載(・ω・` )

2人はこんな感じの性格だといいなあはあ←


あー、勉強する気にならん……


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閲覧数:249

投稿日:2011/06/29 18:37:10

文字数:1,112文字

カテゴリ:小説

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  • 日枝学

    日枝学

    ご意見・ご感想

    こ れ は か わ い い 鏡 音 !(※おい
    はいすいません、何より先にリンとレンが二人揃って可愛すぎることを感想に抱きました
    GJ!

    2011/06/30 00:20:05

  • 瓶底眼鏡

    瓶底眼鏡

    ご意見・ご感想

    お邪魔です!!

    畜生鏡音めなんでこんなに可愛いんだ……不覚にもレンすら可愛いと思ってしまった俺は末期なのでしょうか←

    そしてリンみたいな妹が欲しい←

    2011/06/29 19:58:08

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