柔らかい旋律。
君の奏でる音は、いつまでも聴いていたいと思わせる。
うそつきのくせに、この音はずるい。
つい信じそうになる。
「はいっ、じゃーもう一回歌うよー!」
第2音楽室から聞こえる、バラバラな合唱。
そう、もうすぐ学校内合唱コンクールがあるのだ。通称・合唱コン。
「リン?何ボーっとしてんの?」
「あ、ごめんミク。なんか眠くてさぁ…」
あたしの友達の初音ミク。
すんごい可愛くて学校のアイドル。
あたしが男だったら嫁にすr(ry
「大丈夫?いちおパートリーダーだしシッカリしろーぉっ!」
そうなのだ。
私は友達のミクに誘われてパートリーダーになったのだ。
「まぁいいか」なんて思ったけど、なかなかハードで激しく後悔中(´・ω・`)
「リィ――ン――っ☆」
きやがった。こんな暑苦しいのに、さらに暑くさせる奴が。
「お疲れ様ー、なーなー今日も屋上でさあ」
「そっ……!それ以上いったら殺すから!!!」
「また照れたーかあいいー♪」
「果てろクソレン――――っ!!!/////」
レンのアホバカクソ野郎!!!
皆の前で何言う気だよ…っ!!?
「ね、屋上で何だってーぇ?」
ミクが乗ってきた。なにこのタッグ。
「え、話していい?(´∀`*)にやにや」
「いいいい良いわけないでしょぉがぁぁあ!!」
「えー話していいじゃん、どうぞレンくん☆」
「えと、リンが昨日さぁ俺にキs(ry」
「ふあぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁあ!!!!!!//////」
「ちょっと、鏡音くん!?勝手に抜け出さない!!」
第1音楽室から顔を出す音楽の先生。
「えーいいじゃん。」
「よくない!鏡音くんピアノでしょうがっ!!」
「だってもう覚えたし…」
「でも練習する!はい弾いてっ!!」
……そうだった。レンはピアノだった。
なぜかレンはピアノが達者で全員一致で決定したのだ。
成績良いし、ピアノ弾けるし…。おぼっちゃまかコイツ。
「んじゃ、リンがキスしてくれたら弾く♪」
「氏ね」
「ケチー。」
すごすご帰るレン。
先生超GJ。今度から授業寝ないから←
「ったく……アイツ何考えてんだか」
「いいじゃん、ラブラブで☆(^ω^)2828」
「どこが!?/////だ、大体ミクんとこの方がラブラブじゃn」
「ありがとー鏡音さん。」
………は?
「ちょ、クオ!何してんの、男子あっちでしょっ!!」
「ミクに会いたかったから。」
「いや、今ダメじゃんっ!帰りにキスしてあげるから!」
!?///////
ちょ、おま、人前!おいバカップル!!////
「や、今がいい」
「我慢してよー、なんならキス以上m(ry」
「すとっぷあぁぁああ!!!ミク、学校で危険な発言やめい!!!///」
「え、でもリンだってしてr」
「ちょっと黙れおまえぇぇええええ!!!!///」
クラスメイトの内心( ´ω`)<リア充爆発しろ)
「っは~……あー疲れた……。」
レンどこだろ。もう放課後なのに教室にいない。
あぁめんどい。トイレか?
~♪
「?メールだ。」
ーーーーーーーーーーーー
From 鏡音レン
Sub 集合
――――――――――
今から第二音楽室
来て(´∀`)
― END ―
ーーーーーーーーーーーー
「第二て…なにそれ。」
とりあえずメール返して、行ってみる。
どうせレンのことだし…まぁ想像つくわな。
えrい想像した読者。自重しなくてもいい。
あたしも同じ想像だから。
「レン?いんの?」
「リーン♪あのさ、あのさっ」
きた!!戦闘態勢に入れあたし!!!
「ピアノ聴いてくれない?」
「あんた最近調子乗りすぎだから!だいたいこんなとこd」
………………ん?
「……あれ、ピ、アノ…?」
「そだけど?」
間。
「~~~~~~~~っ!!?」
一気に赤くなるあたし。
な、なんつー想像を………!!
ニヤリと笑うレン。何かを察知したようだ。
「ねーリン。何想像してたの?」
「ひっ!!?や、べ、別に!?ピピピピアノでしょ!!?」
「嘘つきー、俺がこういうことすると思ってたんでしょ?」
太股に指で弧を描く。
「あっ、……っん!?」
思わず口を塞いだ。
なんて声出してんの自分……!
「…………嘘だよ。」
………へ?
「なんてね、嘘。」
「え、てことはどっt」
「これもうっそー。」
「え、いや今頭回んない」
頭がぐるぐるする。
少しの―隙―が出来てしまった。
後から後悔する。
「ひゃっ………!?」
「……なんてね。」
「嘘。」
あたしはレンに押し倒された。
+see you+
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