振り返ればそこは地表面が繋がるただの世界
退屈そうな顔をした“僕”が刺激に身を捩じらせ
「わからないな」なんてつぶやいてみればここはただの次元
望んだことなど叶わない 今日も無意味に命を削る

心が亡(し)んで出来上がった言葉に
“僕”は当たり前に身を委ねて
何だかくだらないな ちっぽけすぎてつまらない
投げ出して捨てて走り出して“僕”は“僕”を忘れた

ページをめくってみればそこに並ぶ文字は偽善で
信じようなんてそんなこと考えてはまた塗り潰し歩き出す
どこかで苦しむ“僕”は蹴飛ばしたボールに未来を託し
歪んだ空(から)の時空を壊して見せた

真っ白だったキャンパスがつい先日真っ黒に
正反対になった“僕”は偽善を捨て最悪に
マンションの屋上 飛び降りた迷惑な“僕”は
歪んだ日常を正常に戻して死んだ

ありふれた世界だ、ここなら幸せになれる
そんなどこにでもある幻想を“僕”は何故か望み
昨日死んだ“僕”は悩み迷う“僕”を見て吐いた
「案外楽だよ、そこなんかよりずっと、だから“僕”も死ね」

手招きされてたどり着いた そこは何だかふわふわして
重かった体は羽根を伸ばし最大限に花開き
薄れた希望の中でただもがく心臓に釘うちを
“僕”が“僕”を忘れたとき“僕”はすでに死んでいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

I昧(あいまい)


僕は僕でいられない

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閲覧数:138

投稿日:2012/05/21 09:27:17

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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