そんなはずが・・・ない

ありえない・・・。





【初めての】Lの初恋Ⅳ【気持ち】

なぜか俺はこの時やる気に満ちていた。
それは鏡音が好きではないと否定している様に。

カイト「お前が鏡音リン?」

リン「そうだけどー!」

カイト「じゃちょい用事あるから着いてきて?」

リン「おk!」


カイト、本当に呼び出してきた・・・。

カイト「おーいレンー」

レン「お! カイト! サンキュ!」

カイト「おー じゃ俺はここら辺で失礼する」

レン「ちょい! 居てくれるんじゃないのかよ!」

カイトは何も答えず去っていった。

リンが話を切り出す。

リン「で? あたしに何の用?」

レン「そ、それはだな・・・」

なんで俺こんなに慌ててるんだ?

リン「何?」

レン「やっぱりなんでもない」

リン「え・・・」

そして大きく息を吸った。

リン「じゃあ、あたしはなんの為に来たのよ!?」

大声で言いやがった。

レン「そ、それは・・・」

リン「もういいわ! 戻るからね!」

そして最後に一言。

リン「あたしはそういう男はキライなの!」

レン「・・・ごめん。」
 
リンは戻って行った。

カイト「レーン?」

レン「俺今日お前んち行ってもいいか?」

カイト「お? もちろんおk!」



放課後、カイトの家。

レン「カイトぉー」

カイト「おう、見てたぞ。」

レン「鏡音が俺の事嫌いって言ったぁー」

カイト「そうか・・・ よしよし」

レンは涙目だった。

カイトはレンを慰めるように頭を撫でた。

レン「俺、もうだめだぁー」

カイト「いや、まだチャンスはあるさ」

レン「で、も俺、鏡音、と話、して、ると、ドキ、ドキし、た。(泣)」

カイト「お、やっぱりそうか!」

レン「俺、どうす、れば、いい?」

カイト「その鏡音にいいとこを見せてやるんだよ!」

レン「無、理だ・・・ 俺、スポーツ、も、勉強、も、だ、めだし」

カイト「まあ、まずはその涙を止める事だ。」

レン「そ、そうか」

カイト「な? そうだろ? レンきゅん」

レン「レンきゅん言うな! バカッ!」

カイト「ハハッ いつものレンだな」

レン「ん、あの・・・」

カイト「何なに? ご褒美とか?」

レン「あ、ありがとな・・・(照)」

カイト「キャー! ツンデレン来たー! 可愛い!」

レン「ま、まあ今日だけは許してやる」

カイト「本当に可愛いな! レンは!」

レン「そ、そうか?」

カイト「それで女子もイチコロだな!」

レン「バ、バカッ・・・(照)」

カイト「可愛い! 可愛いよ! レン!」

レン「じゃ俺帰るな」

カイト「おう! バイバイ!」

本当にカイトはいいヤツだな。 ちょっとへんt・・・

ん、うん。 まあ、いい。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初めての】Lの初恋Ⅳ【気持ち】

レン君がリンちゃんを好きな事を自覚したようですよ!
そして玉砕・・・。 カイトナイスb

↑ネ タ バ レ で す。


やっぱりカイトもいいとこあるんですねw


続編ですよっ! Ⅳですよ! 読んでください!


最近ボカロっぽい名前を付けるのにハマったサエカより。

閲覧数:163

投稿日:2011/08/21 09:10:19

文字数:1,179文字

カテゴリ:小説

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  • 美里

    美里

    ご意見・ご感想

    えーっと…私からメッセするのは初めて…かな?記憶がぁ…!
    こんばんは、美里です。

    レン君大好きだぁ!こういうレン君だいすきだぁ!もうマジ可愛い!
    でも最後の方のツンデレンもだいすきだぁ!

    続き読んできます!

    2012/03/02 19:19:39

    • 姉音香凛

      姉音香凛

      んー多分初めてだと思うZE☆((誰
      どもども!メッセージありがとー!

      レンきゅんhshsだよね!
      レンきゅんかわいすぎるよね!((やめろ変態←

      お、おう!頑張れ!(何を

      2012/03/04 07:33:49

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