折り畳み傘

この雨は、いつ上がるのだろう
君を待つこの部屋でひとり
窓の外をずっと見ている
いつか、また逢えるその日まで

最後に残した君の言葉は
今も胸の奥締め付けて
答えを探しても見つからない
「幸せになれるの?」

もしも、君がこの雨に
今降られていても
僕の折り畳み傘を
さしてあげられない

愛してた、あの頃の記憶
今もまだ忘れられないよ
降り続くこの雨の中で
いつか消えて無くなるのかな

例えば他の誰かに恋をして
君のその笑顔も全て
まるで何もなかったかのよに
忘れられるのかな

あの折り畳み傘には
君と過ごしてきた
捨てられない思い出が
降り続いている

君はまだ、あの折り畳み傘を
捨てられないままいるのかな
それとも僕との思い出のよに
今はもう無いのかな

君を愛していたのは
嘘じゃない、だから
僕の折り畳み傘は
早く捨てて欲しい

もう二度と僕のことを
思い出さないように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【氷山キヨテル】 折り畳み傘 【オリジナル】

2nd albumより6曲目の歌詞です。

閲覧数:56

投稿日:2016/11/03 19:51:13

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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