歯車がカキリコキリ
音をたててズレてゆく
錆びれ、寂れた中心部
誰も来なくなった
一人ぼっちな時計塔
妄想繰り返し日が暮れる



もしも私が時計塔なら
きっと見送るだろう
殺伐とした日常を
きっと見ているだろう
頭に引っかかるトリを
きっと静かに告げるだろう
誰かとの約束を



歯車がガキリゴキリ
音をたててクズれてく
壊れ、零(こぼ)れる中心部
誰も逃げていった
一人ぼっちの時計塔
妄想してたら陽が昇る



もしも私が時計塔なら
誰が見ていてくれるだろう
こんな古いでくのぼうを
誰が油を差してくれるだろう
サビれないよう歯車に
誰が最後に告げるだろう
終(おわり)を告げる鐘の音を



現実は一定の分刻み
不規則なチョークの音
教室の時計を見つめても
なかなかチャイムは鳴り出さない
私を縛る腕時計さえ
それすら光を反射するだけ
のろまな時間を置いてって
また妄想が廻り出す



もしも私が時計塔なら
何も出来やしないだろう
子供に手を差し伸べることさえ
ただ見ているだけだろう
動かない人形のように
でもそれじゃあ何が可能だろう
時計塔じゃない今の私は


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

If I´m a clock tower

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投稿日:2012/04/20 17:12:43

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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