確たるものさえ冷え切った 震える心拍が透明だった
瓶詰めの理想と注射の針が 残る言葉を遮った

愛の定義未だ識らないが 繰り返す混迷には色褪せた
延命を埋葬して耳を塞ぐ エレジーの旋律が誘った

剝離する想い 仄白い夜空で舞い散りながら
憐れみすら溶けていた
酸欠を終末の兆候とした 畏怖を抱いて 業病を成した

アルスと讃頌 ガラクタ此の身を
疾うに廃れた幻想と 消し去る思い出も
焼き付いた過去の怨念と代償に変えよ
証明は何処へ逝くの

絶唱を来世と今生の輪廻と騙しても
空虚塗れた心臓も 幸せを告げる噓
モノクロの天井を眼に刻もう
体温を凪ぐ孤独の形状を

味気無い余命を蝕んでいく 外れる心音を抑え込む
産み堕とされた傷口から 夢を追想して絶つんだ

撃ち抜かれた未来でも 本心で育ったレゾンデートルが
創作をも 続行だから
掻き消した日常の輪郭で 息を吐いて 息を止めた

誕生と臨終の号哭に向く銃口
死生に投影する座標 遺棄と鳴り出す信号
地獄の光景でも未明が有るよって
杜撰を愛と呼ぼう

人格の悪と妄執を他界に美化しよう
感情と心を想像 重なる言語の焦土
見境も無く仰いで泣き出そう
造花の喜怒と哀楽を

双眸に映る色と心臓の記号
愛し尽くした人も 浮かび上がる人も
思想と悲傷と焼香の走馬灯を
きっと物語の最終章

それでも遺書を綴りながら見守ってよ
永眠の意味など 独りぼっちなの
同情それとも悲哀も 絶望という窒息も
終世の全てと一緒に廃忘しよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ロンリー

閲覧数:125

投稿日:2023/04/05 22:18:47

文字数:634文字

カテゴリ:歌詞

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