冬の空から降り続く雪は
私の想いと共に積もるよ


君と私の微妙な距離感
二人の心離れる気がして

ただ傍にいられるだけでいいと
人混みの中手を伸ばした

君の手の温もりが欲しいから
寒い季節も大好きなんだよ


「ねぇ 今どこにいるの」と呟く
寂しさと愛しさを抱きしめて
白い吐息が消えていった

永遠に続くはずの冬でも
何かをきっかけに崩れてゆく


そして真っ白に染まった街も
いつか溶けて消えてしまうの?


もしも春が来て雪が溶けても
私は溶けない雪でありたい


(読み)
ふゆのそらからふりつづくゆきは
わたしのおもいとともにつもるよ


きみとわたしのびみょうなきょりかん
ふたりのこころはなれるきがして

ただそばにいられるだけでいいと
ひとごみのなかてをのばした

きみのてのぬくもりがほしいから
さむいきせつもだいすきなんだよ


ねぇいまどこにいるのとつぶやく
さみしさといとしさをだきしめて
しろいといきがきえていった

えいえんにつづくはずのふゆでも
なにかをきっかけにくずれてゆく


そしてまっしろにそまったまちも
いつかとけてきえてしまうの


もしもはるがきてゆきがとけても
わたしはとけないゆきでありたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

溶けない雪

とふかふさんの

http://piapro.jp/content/rekre88spq884j58

に応募させていただきました!

雪になった想いも、いつか溶けてしまうのでしょうか…

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投稿日:2009/11/22 21:42:13

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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