勝手に 他人の恋愛歌に
歌う僕は おかしいのかな
もしその歌が 僕宛ならば

そう思うとね


夕焼けも見えなくて 月なんか見えなくて
そんな夜中に ふと見た君の歌
この前少しもらってて 投げ出されてた君の歌

悲しくなるだけ そう思われて
投げ出されてた 君の歌が
今宵 何も出てない夜に
1つ光って 泣いていた

そっと手にとって 目を開けた
君の歌 光って 僕を包んでった



泣きべそも見えなくて 月なんか見えなくて
曇っていた そこの空
僕が思っていたのと 随分違うそこの空
「助けて」って 声が聞こえた
僕は僕を疑った なぜ君の声?

答えはすぐに 詠まれていた
「独りなの」 か細い 震えるような君の声
僕の知らないところで 君は僕をしのいだ
君は孤独を見た
僕は僕を罵った なぜ僕は消えた?
君の のどは 乾ききってて
それでも 助けを 求めている

そうずっと前から 僕が 消えてって
そうずっともうずっと 君は 僕を求めてた
もうずっと張っていた レッテルは 剥がしてしまおう
もうずっとそうずっと 君が 僕に来れるように
そう僕が 君の手を 引いて歩くんだ
抱いて歩くんだ



そっと目を閉じて 僕は答えを知った
君の歌 光って 笑って僕を見ていた

ありがとう

僕は信じるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

against my thinking

初回作成日 : 2016/08/02 20:52
誰宛か分かんないけど
僕宛じゃ無いだろうけど
それでももしも もしものために
僕は歌った

君の所へ
帰れるといいな

閲覧数:66

投稿日:2016/08/04 19:52:21

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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