タイトル:もう、どうでもいいや(Whatever Any More)
作詞:Kerororo (K)

================================================================================
【1. 改変後・歌唱用ボーカル版】
(※原案の歌唱音節・拍子変化に1:1で厳密対位させた、VOCALOIDベタ打ち用テキスト)
================================================================================

【Section 1:勝手な自由と偽りの色彩】

彼らの吐く 戯言なんて
僕の世界を 紡ぎ
夢見続ける 世界と ああ
悪意に消えた 夢の
霞む鮮やかな残像〜

彼らの吐く 偽り言葉なんて
逃げ続ける僕
自由に飛んで舞うの 咲くの
禁じられた色で空染めて〜


【Section 2:曖昧な灰と食卓の伏線】

それでさ〜
「どうでもいいや」と〜
落ちる線香の灰のあと
二度と振り返りはしない〜

年に一度集う静寂の席
冷めた陰膳を 見つめる
僕の分のご馳走をただ〜

愛してくれていたの?
問いかけてみたいけれど〜

だけどさ〜 枯れた花はもう 同じ色には
咲くことはない〜 咲かないんだ〜


【Section 3:刺さる明かりと真実の願望】

遠く聞こえる声〜
大人びた理屈を語る
僕のための 用意された続きの未来
おとぎ話の物語を語る

ああ〜 疲れちゃったんだ〜
ねぇ〜 部屋の明かり消して
空の部屋に 毎晩定刻に灯る
僕の手が点けたんじゃない
刺さるほどに眩しくて〜


================================================================================
【2. 底稿・フルテキスト原稿】
(※ポップな表面と、裏に潜む供物・線香・自欺の狂気を网羅した詳細原稿)
================================================================================

タイトル:もう、どうでもいいや(Whatever Any More)
作詞:Kerororo (K)


【Section 1:勝手な自由と偽りの色彩】

言わせとおけばいいさ、彼らの戯言なんて
僕は僕の世界を、紡ぎ続けているから
悪意に消された夢の、鮮やかな残像と
許されなかった色を、抱きしめたまま

逃げ出せば飛べるかな? どこまでも高く
彼らが禁じた色で、この空を染め上げてみせるよ


【Section 2:曖昧な灰と食卓の伏線】

「もう、どうでもいいや」と
ぽつりと落ちた線香の灰、振り返らない背中

年に一度だけ集う、静寂の食卓で
僕の席に並べられた、冷めた陰膳をただ見つめてる

ねえ、愛してくれていたの? 問いかけてみたいけれど
一度枯れた花はもう、同じ色では咲かないんだ


【Section 3:刺さる明かりと真実の願望】

遠くで聞こえる声が、大人びた理屈を語る
僕のために用意された、おとぎ話の続き

ああ、だけどもう、疲れちゃったんだ
ねえ、その部屋の明かりを、消してくれないか?

僕のいない空の部屋で、毎晩定刻に灯る明かり
僕の手が点けたんじゃない、それなのに刺さるほど眩しくて

お願いだから、暗闇を僕にちょうだい——

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

もう、どうでもいいや(Whatever Any More)

【楽曲解説・世界観設定】
一見すると「親の干渉や社会のルールから逃げ出し、自由を夢見る若者のポップソング」のように聴こえますが、その真相は【すでにこの世を去った主人公(亡霊)と、現実を受け入れられない遺族の悲劇】を描いたダークポップ作品です。

■ 歌詞に隠された裏文脈(PV・解釈のヒント)
・「落ちる灰」:タバコの灰ではなく、仏壇の香炉に落ちる【線香の灰】。
・「年に一度の食卓」:帰省ではなく、年節や命日に供えられる【陰陽を隔てた供物・陰膳】。
・「定刻に灯る部屋の明かり」:子供が生きていると自欺するために、毎晩決まった時間に空の部屋の電気を点ける両親の行動。しかしその「愛の慣性」が、成仏できない主人公の霊を部屋に縛り付け、刺すような苦痛(束縛)を与えている。

表面上の軽快なメロディと、背後に潜む歪んだ愛と狂気の対比をお楽しみください。

---
■ 曲名:もう、どうでもいいや
■ 作詞:Kerororo(K)

もっと見る

閲覧数:67

投稿日:2026/08/13 19:56:18

文字数:1,462文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました