雨が降っていた
雨を待っていた
傘を打つ人波の憂鬱と
ふらり逸れた気泡みたいに
僕は見上げていた

気づいたんだが
僕の傘は骨しか残っていないらしい
道行く人に笑われて知った
開いたままの
役にも立たない傘を道端に置いて

雨に歌えたら、
たら、
ただ、
タラ、
ララ、
花弁のよう
なら、
はら、
晴らす
あなたは
雨のよう

あなたが降っていた
雨を降らせていた
脈を打つ雲影の輪郭と
ふわり香る真水の匂いに
僕は言葉も忘れて

雨に歌えないまま
ただあなたのいない街が晴れる
皆笑う声を背に僕も乾く

喉の渇きのように
何かが僕はほしかった
わざと傘の花を壊したんだ
あなたは呆れるだろうか
雨粒を食べて心を絞って
生温い感情だけ飲み干して
雨が上がっていく

らら、らら、らら
たら、らら
花弁のよう
なら、
もう
晴らす
あなたは
雨模様

はら、はら、晴らす
あなたは雨のよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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雨のよう

閲覧数:179

投稿日:2025/07/17 23:21:39

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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