愛は全てを救う その歌の下 僕は震えてた
耳塞ぎ蹲る 手を差し伸べてくれたのは貴方
「どうして?」訊ねる僕に首かしげ 微笑む「暴虐の天使」 

囁く優しく強く 瞳に悲しみの色
「破壊する 上辺だけの愛の歌」
細い腕 強い拳 握られたる 愛の歌
誰も見向きもしない 激情の歌


襟を掴み罵る 突きつけられた敵意は白刃
聞こえるはずの声は 途切れ包むのは歓声の渦
「どうして」戸惑う僕にそっと触れ 微笑む「暴虐の天使」

囁く優しく強く 瞳に決意の光り
「受け入れる これこそが答えなら」
消える声 深紅の羽 染め上げるは 悲しい歌
誰も見ようとしない 乱暴な歌


人は彼女を蔑む 曰く「暴虐の天使」
愛の歌を奪った不埒者
憶えてる かすれた声 叫び上げる 粗暴な歌
僕を救ってくれた 優しい歌を 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

暴虐の天使

ふーらいさんの曲(http://piapro.jp/content/4o0xiweh4qu3eean)に歌詞応募をさせていただきました。
ロックな曲調だったのでちょっとアンチテーゼを入れようと思い、こんな感じに。
個人思想たっぷりどっぷり満載です。

閲覧数:114

投稿日:2008/12/07 09:37:39

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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