#24
ルカの体が消えた
それをきいて、みんなはルカの体があった場所に集まった
「そんな!戦闘前に見た時はあったわよ!」
メイコの言葉の通り、戦闘の最中になくなったルカの体
「もしかして……敵の狙いって……これだったんじゃ……」
レンは、敵が弱かった事に関して、ずっと考えていた
そして、メイコもはっとする
「ちょ、ちょっと待って!でも、そんな……ルカはもう……」
そこにいる全員が知っている
ルカが動かないということを……
「……わからないよ」
リンの小さな言葉が全員の注目を集める
「え?どういうことですか?」
ミクがリンにたずねる
「……確証はないけど…………ネルの事があったから……」
目を伏せるリンにみんなが気をつかう
「……なるほど……敵がどういう手でネルさんを操っていたのかは知らないけど……そういう手段も考えられなくないな……」
レンが腕組みをして、難しそうな顔で考えている
「敵はそもそも、どうやってここからルカさんの体を持ち去ったのでしょうか?カイトさんの感知は戦闘中、ずっと行われていましたよね?」
ミクが、消えた最大の謎を口にする
「そうね……私たちは、みんな外にいたし……」
メイコがそこまでいって、それ以上言うのをやめた
「ねぇ……カイト兄……まさかとは思うけど、カイト兄が運んだんじゃないよね」
「リン!それははっきりと言いすぎだ……でも、カイトさん、さっきから、一度も言葉を発してないのはどうしてだ?」
レンもリンの言葉には、合点がいったようでカイトに詰め寄る
「いや、僕は知らない……感知でも、施設内には反応はなかった」
やっとひらいた口から出た言葉はそれだった
「……そういえば、ルカさんと私がネルさんと戦ってた時も、ネルさんの反応を感じ取れなかったんですよね?」
ミクが思いだして、それを辺りに伝える
「……まぁ、その可能性もなくはないな。敵も親玉クラスになると、カイトさんの感知は効かなくなってきたみたいだしな」
いままで多くの仲間は、自分の能力をバグに適応され、消されていった……
カイトの力がバグに適応されつつあるということは……つまり、それは終わりに近づいていることと同意だった
「わかった……カイトさんの言葉を信じるよ。そもそも、そんなことをしてもカイトさんにメリットはないからね」
「ありがとう、レン」
カイトがレンに頭をさげると、レンはその場を後にした
「……うん……レンがそういうなら……」
リンも一応納得したようだった……でも、やはり、元気は戻っていないようだ
「カイトさん……私たちは信じてますからね!」
ミクが二コリと笑って、レン、リンの後を追っていった
その場にはメイコとカイトの二人っきりになった
「……カイト……あなた」
メイコの真剣な表情に、カイトが力なく笑う
「はは……やっぱり、めーちゃんには敵わないや。白状するよ……」
そうして、カイトはメイコに本当のことを話したのだった
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ご意見・ご感想
イズミ草
ご意見・ご感想
ええええ!!!??
カイト!?
2013/04/27 08:03:47
しるる
カイトは進化すると、何になるんでしょうか?w
2013/04/27 16:17:09
和壬
ご意見・ご感想
うわー気になる!気になるよぉー……。
カイト?ああめーちゃん独り占めしてる奴でしょ?
この機会に死ねばい(ry
ま、まさかぁー!そん、なぁ、ーっ!
2013/04/24 22:59:33
しるる
独り占めしてる……かなぁ?
だめですよー簡単にそんなこといっちゃぁw
2013/04/27 16:16:38
Turndog~ターンドッグ~
ご意見・ご感想
進化キャンセルすなwwww
触手プレイじゃなくてカイトプレイ……だと……!?
カイトキサマァ―――――――――――――――――!!?((うるさい
2013/04/24 21:32:08
しるる
だって、進化したら技を覚えるのが遅くなるし……じゃなくて!w
ふふふ、カイトだって男……いや、だからそうじゃなくて!w
2013/04/24 22:48:37