Ａ
まとわりついた汗のにおい
溢れだす涙と思い出
さよならの時空蝉の脱け殻

Ｂ
夏の終わり愛しげに
揺れる陽炎に　出会の唄を
手を伸ばせ　次なる季節の物語に
僕らはずっと求め続けている

サビ
戸惑いも過ちも纏めて縛りあげ
ひとつの袋に詰め込んだんだ
紐の先には僕と彼女の名前を
愛ゆえに廻れ巡れ恋だった物語

Ａ
通り過ぎてく桜の花が
駆け巡る涙と記憶が
優しい時間モノクロの追憶

Ｂ
春の終わり哀しげに
愛しい君への別れの唄を
ほつれゆく　言葉のナイフ錆びてしまう
僕らは　明日を諦めきれない

サビ
後悔も負の連鎖も束ねて積み重ね
大きな山を作り上げたんだ
三旗をたてたその先に僕の名前を
温もりを求め続けた悲劇に終幕

サビ
愛しさも苦しさも欠片すべてが
白い未完成のパズルたち
ひとつひとつ巡り会わせて解き放ち
何度だって好きになれるこれからの物語

Ｂ
恋の終わり愛しげに
言霊ひとつで世界が変わる
Likeからはじまったloveの物語を
僕らは　ずっと　待ち焦がれていたんだ