「星の夜のたからもの」

星の夜に
どこかで歌生まれた
夜空の下
誰かが口ずさんでた

目を閉じて耳をすませば
澄んだ歌が聴こえてきた
誰にも見られないように
星の光で探そう

夜空の下
誰かがうなだれてた
出会ってたら
寄り添ってあげたかった

置き去りにした歎きの汗も
出し惜しんで淀(よど)んだ涙も
ずっとずっと見守ってるよ
夜中に秘めた灯し火を

走れ
声にせず歌った誰かへ
走れ
静かに受け止めた誰かへ

歌が繋がれば顔が顔を見て
瞳と瞳が合わせ鏡だね
僕に映った君と君の中の僕とで
宝探しに出掛けようよ

そして
わくわく惑星の回り飛び回れ
ときめき乗せた歌声で
リズムを合わせて声を揃えて
向かい合って一緒にしようよ

いついついつまでもどこまでも続け
体に湧き上がるメロディ
微(かす)かな灯し火がジュエル照らせば
弾む音符も甦るよ

ここでは君の望む声で

夕闇の丘の上
背中を合わせたら
去って往く日の光
出会う星の明かり
今 全ての空に
二つの鼓動満ちてゆく

やがて
駆け出して
声にせず歌った誰かと
会おう
静かに受け止めた誰かと

歌で繋がれば顔を見なくても
心と心が隣り合わせだね
僕のような誰かと
君のような誰かへ
次の宝を仕掛けに行こう

そして
わくわく惑星の夜空揺らすんだ
みんなに湧き上がるメロディ
ジュエルを振り撒く魔法のマイク
みつめ合ってこれからしようよ

いついついつまでもどこまでも届け
抑えきれない無限大
輝く星たちと煌(きら)めく時代
背中合わせ響かせよう

僕と君との秘密の声 lalala……

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

星の夜のたからもの

マジカルミライ2020楽曲コンテスト応募曲の歌詞です。

閲覧数:126

投稿日:2020/01/31 14:29:09

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

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