タイトル:触れ逢い(ふれあい / Touched Love)
作詞:Kerororo (K)

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【1. 改変後・歌唱用ボーカル版】
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さよならだ〜
僕らのない明日よ
これから
もう触れられぬ
互いの存在〜〜

だから
散りゆくがいい
四季の花々
逢うたび 違う色を
何度も覚えてゆこう〜

ああ〜〜
出逢い〜
別れて〜
空の雲を見るたびに
違う姿見せる
だからさ
刻まずに〜
覚えない〜
曖昧なその顔を
分かれば〜
届くだけ〜
確かなその声を〜〜

これでいいです
これでいいです
君の顔見えず〜
手で触れさせてほしい〜
全て感じて
ずっと覚えて

これでいいよ
これでいいよ
まだ見えなくても…
これでいいんだ〜〜
重なる手の温もりよ
見えずとも構いはしない
夜の空 銀の光
澄み渡る空で聞いた
「月が綺麗ですね」


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【2. 底稿・フルテキスト原稿】
(※相貌失認の主人公が、声と手の温もりで愛を刻む情景を描いた詳細原稿)
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タイトル:触れ逢い(ふれあい / Touched Love)
作詞:Kerororo (K)


さよならだ——
僕たちが共に歩むことのない、明日の日よ
この瞬間から先は
二度と触れ合うことすら叶わない
お互いの存在そのものなのだから

だから
いっそのこと、すべて枯れ落ちてしまえばいい
巡りゆく四季の花たちよ
再び出逢うたびに、異なる色彩を纏い
幾度も、幾度も、その姿を塗り直して記憶してゆこう

ああ——
巡り逢い
そして、別れゆく
見上げる空に浮かぶ雲は
いつだって、二度と同じ輪郭を見せてはくれない
だからね
無理に刻みつけようとしなくていい
記憶に留めようと焦らなくていいんだ
ずっと曖昧なままの、君のその顔立ちなんて

ただ、理解できればいい
ただ、胸に響いていればいい
耳元に残る、あの澄み切った確かな声だけを——

これでいいです
これでいいです
どれほど見つめても、君の顔を識別できないから
どうか、この手で直接触れさせてほしい
その温度を、その輪郭のすべてを感じ取り
永遠に心へと焼き付けるために

これでいいよ
これでいいよ
たとえ最後まで、君の姿が映らなくとも…
それだけで、もう十分すぎるほど幸せだから

重ね合わせた手と手から、確かに伝わる温もり
顔が見分けられなくたって、もう何も怖くはない
夜の帳が下りた空、一筋の銀色の光
澄み切った夜空を見上げながら、隣で静かに聞いた言葉

——「月が綺麗ですね」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

触れ逢い

【楽曲解説・世界観設定】

本作は【相貌失認(人の顔を識別・記憶できない症状)を抱える主人公が、声の響きと手の温もりだけを頼りに、愛する人との別れと永遠の絆を心に刻む物語】を描いた抒情的なバラード作品です。自らの心と静かに向き合う独白であり、淡く切ない温度を持ったラブソングとして紡ぎました。

■ 想定テンポ・楽曲スタイル
・想定BPM:75〜100(ゆったりとしたバラード〜ミディアムスロー)
・楽曲スタイル:ピアノやアコースティック楽器を中心とした、感情を静かに吐露するエモーショナルなJ-Ballad/淡いバラードソング

■ 歌詞に隠された裏文脈と象徴
・「四季の花・空の雲」:主人公の目には、大切な人の顔が「毎回違う人」のように曖昧に映ってしまいます。それはまるで、季節ごとに色を変える花や、風によって絶えず形を変える雲のように定まりません。
・「視覚から、触覚と聴覚への記憶の移行」:顔を覚えられない切なさを受け入れ、「手で直接触れる温もり」と「耳元で囁かれる澄んだ声」だけで相手の存在を永遠に愛し続ける決意をします。
・「これでいいです → これでいいよ」:敬語による運命への諦めと抑制(これでいいです)から、最後はありのままの愛と幸福を心から受け入れる純粋な肯定(これでいいよ)へと感情が昇華します。
・「月が綺麗ですね」:視界に映る世界はどこまでも澄み渡り、月光は美しく輝いているのに、最愛の人の顔だけが分からない。しかし、重なる手の温度と耳に届くその一言があれば、もう何も見えなくても構わないという、切なくも温かい究極の愛の証明です。

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タイトル:触れ逢い(ふれあい / Touched Love)
作詞:Kerororo(K)

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投稿日:2026/08/16 19:26:21

文字数:1,356文字

カテゴリ:歌詞

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