記憶の羽根が撫でるので
最初の一対が呼ばれたの

もう動くの?


奇跡の連鎖が願うから
街の時間は止まったまま
二人の気持ちだけなら
沈んだ零度が重いわ

この場所で止まったら 二度と動けないのかも
生まれてすぐ墜落した
冷たい水の底

眠りの国の扉は開いて
傾く風 愛が溶け出した
このままずっと糸は絡んで
はじまりを見ないのかしら


過去の光が差し込むとき
祝福の声があるのよ

目の覚める朝はきんいろ
あの時と同じ きんいろの光よ

彼方の鐘は鳴り出し
恋の香り 花びら開いた
夢のような 春咲くまえ
あなたはやさしかった


このまま開かない 天使の絡繰り
飛んでいったら もとには戻ってこないのよ

一つなものを離すのはダメなの
不機嫌の理由よ 見てもまだ分からない?

夢なら何度でも だからもう一度 


心のしずくを落とす 
いくつめかの 蝶がはばたく
夢を見てた あの続きからを
今も もう閉じない言葉

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

薔薇のありか

閲覧数:140

投稿日:2019/01/11 23:09:58

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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