馬鹿みたいに大きな音で目覚まし時計が鳴る。
それを叩いて黙らせる。うるさい黙れ、時計の分際で。
朝が来た。
来たのは分かってる・・・けど。
「うぅ・・・」
起きづらい。昨日はいろいろありすぎだし。
作者は出しゃばり過ぎを反省してもうこのシリーズで出てこないって言ったし。グミも無事だし。
とにかく今、超平和。
「あ、あと5分、だけ・・・」
だから眠い、とにかく眠い。
*
次に私が目覚めたのは目覚まし時計ではなく、レンの絶叫だった。
「ぎゃあああああああああ!」
慣れないと迷子になるくらい広いこのお屋敷全体に広がる叫び声。
もぅ、一体何があったn―――
「いやあああああああああ!」
とっ時計はなんと、9時を指していたのですっ
急いだってどーにもならない時間。
私の学校生活、最大の遅刻!
あわてまくって廊下に出ると、
「・・・ぇ」
レンの絶叫は時刻によるものじゃなさそうだ。
だって・・・
「りっりっリント君・・・」
ぶっ飛ばしたはずの、忌まわしき悪魔が居座ってる!
とっさにレンの後ろに身を隠す。
「ねぇ、レン、学校どうしようか?」
それどころじゃないのは分かってるさ・・・
でも一番大事なのはソレでしょ?
「はぁ?今日土曜日だぞ?天然炸裂だな」
「てっ・・・」
天然炸裂だとぅ?
間違えただけじゃない!
「リント、どーやって入ったんだよ?」
「リンちゃんの部屋の窓が開いてたから入った。ついでに折角だから添い寝した。ホラ」
リント君はケータイをレンに見せる。
ってか、ちょ、ちょっと待って。
そ、添い寝だとぅ!?
全く記憶にないんですけど!
「りっりっりっ・・・・」
ケータイを見たレン、怒りのあまり震えてます。
後で聞いたところ、答えてくれなかった。
よっぽどひどいものがあったんだろうなーうん。(←天然
「えーレンにはレンカがいるじゃねーかーこの前キスしたんだろ?」
は!?何こいつ、この前私にもしなかった?
めっちゃモヤモヤする・・・
「この・・・この・・・」
「キス魔がぁぁぁぁぁぁ!」
たまたまそこにあった枕を投げつける。
ぶつけるのまくーらー♪
「おーばーけーが・・・って違う、違うんだよリンうわっ」
「リンは〝僕の姫〟なのに何!?ありえない!」
「リン、作品が違う!」
ありえないありえないありえないありえないありえない・・・
でも、私は、
レンの〝何〟?
*
「ふぅん・・・?リンも中々修羅場ねぇ・・・」
グミはやけに大人ぶってるし。
タバコの代わりにシガレットですか。
荒れてたころよりマシですが・・・
「で?リンはレン君のことどう思うのよ?」
駄目だ。完全にスナックのママになりきっちゃってるよ。
もうやだこの人。
「どうって・・・レンカちゃんとかといちゃいちゃされたらウザイと思うし、逆にキス、されたときはうれしかったような・・・」
「ふぅ・・・ん?」
「でも当のレンが私に恋愛を教えてあげる、て言ったんだよ?」
「うん、分かった」
グミは満足そうに立ち上がった。シガレットをバリバリ噛み砕いて笑った。
「ひとつだけ、教えてあげる。レン君は、リンのこと好きだよ」
「はぁ?」
「リンの気持ちは、自分で見つけるべきだと思う・・・リントとか言う野郎はあたしがぶっ飛ばしとくから安心しな」
頼もしい限りでありんすが、姐様。
「大丈夫?」
「大丈夫だよ。今度はミヤと爆竹があるから」
ミヤはともかく、爆竹は意味ない気がするけど。
コメント1
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ご意見・ご感想
シベリア
ご意見・ご感想
キス魔www
ちょ、リント!なにやってんだああああああああ((((
添い寝だと!?いい度胸しやがって!!!
そこはうちの場所だああああああ!(((違う
アドレサンスがww
あうあう!?ぜひお願いします(((変態☆
2011/06/28 19:44:27
楪 侑子@復活!
実亜さん お久しぶりです!
毎度のことながらリントは非常に評判がわるぅございます。
思い切ってあうあうにしますか!
シベリア キス魔おいしいよなにげにww
シベリアがリンと添い寝ならあたしはレンとs(←氏ね
これがアドレサンスだと分かった君はもう立派な鏡音廃☆
2011/06/29 23:47:00