次の日、私はまた窓を開けて少し欠けた月を見ていた。
昨日は本当に素敵な夢がみれた。
彼への疑心なんて、もうこれっぽっちも残ってなかった。
今日も、素敵な夢がみたい。
「これはお嬢さん、また頼みごとがあるって?」
昨日の少年、夢喰い白黒バクだ!
「えっと、」
「なぁに?遠慮なんかしないで。これが僕の幸せだから。」
そう言った彼はまた昨日のような優しい笑顔を浮かべた。
私はそんな彼の笑顔に少しの安心感を覚えた。
「また、昨日みたいな素敵な夢がみたいの。」
「そっか。じゃあ今日はキスで約束しよう。」
彼は優しい笑顔を浮かべたまま私にキスをして
また素敵な夢を約束してくれた。
それからというもの
私は毎晩彼に素敵な夢をみたいとお願いした。
そのたびに彼は優しく笑って私のお願いをかなえてくれた。
夢の中でなら私は宇宙飛行士にだってなれた。
大きくておいしいケーキを独り占めすることもできた。
ほしかった洋服も手に入った。
好きな人との結婚もできた。
――――あぁ、なんて楽しいんだろう!!
こうして、私は彼のみせる夢に溺れていった。
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