小さく砂を踏むような音
繰り返し流れる
遠い遠い記憶

君を見て
色を知りました

君に触れ
温度を知りました

君と話して
言葉を覚えました

君が居たから
君が俺を見つけて
俺は人になりました


君と逢って
心ができました

君が居て
安らぎを知りました

君が笑って
愛しくなりました

君が居たから
君がいたせいで
俺はもうモノには戻れません

君が居なくなっても
俺の心は消えてくれません

ねえ
もう少し

遠い遠い記憶の話
繰り返し見る
砂の音が途切れるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

砂音

砂を踏む音=ノイズ音…ですかね。


無機物に心をくれた人へ。
身体が無機物として壊れても、消えなかった記憶と心。
ノイズ音が消えるまでは。

そんな、気分。

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投稿日:2008/09/15 01:23:09

文字数:238文字

カテゴリ:歌詞

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