外に出ていく鳥を見ながら 
考えていたのかな
いつか外に出ることを
風の音すら忘れそうなうちに
記憶もなくなる

優しい言葉は
受けてきた愛情の鏡
罵詈雑言よりも痛くて
見えない空より悲しい


優しいねと言わなかったのは
罪悪を刻む為の心すら
持たなくて 
悲しませないように

暖かな眼差しは
見てきた空の色を映す
知っている理不尽よりも
眩しくてただ悲しい

目を見るのも
貴方の言葉も
要らないのは贅沢でしょうか?

その意味が知りたくなったの
外にある空を思わせる
いつも



自分の寂しさで帰れなくなったら
くれた幸せの意味だけは
理解するのでしょうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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空の憧憬

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投稿日:2024/04/07 14:02:52

文字数:283文字

カテゴリ:歌詞

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