蝉と鳴くは篠笛
そうだ!今夜は夏祭り
年に一度の宴の夜
そう、何もかも忘れよう

焼きそば、かき氷に
あの花火はどこで見ようか
浴衣を着て下駄を履いて
さぁ!高鳴る胸に任せて

さぁさ、声出せ!響かせ!
天まで届け!
りんご飴片手に踊れ!踊れ!
みんなの笑顔が空に咲く
今宵限りのお祭り

あぁ、今夜は祭りらしいな
昔はよく行ったけな
友達引き連れ自転車走らせ
宿題なんか知らねえぜ!

宵闇の中子どもだけで
なぁ!なんだかワクワクするな!
聞こえてくる祭囃子
さぁ!今夜は僕らのものだ

さぁさ!
声出せ!もっとだ!
夏より熱く!
太鼓に合わせ躍るだけ
今宵の帳が降りきったなら
夜空の舞台の幕開けさ!

花火が散れば祭りも終わる
祭りが終われば夏も終わる
夏が終われば寒い冬が来る
夜よ明けないで!
このままの夜が
続けばいいのにな

そんなことより
今日を生きろ!
今日という日を
胸に焼き付け生きるんだ!

さぁさ!声出せ!轟け!
花火のように!
頭の中空っぽで踊るだけさ
明日はきっともっといい日になるさ!
今宵限りの夏祭り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

花火祭

閲覧数:215

投稿日:2024/02/03 02:58:35

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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