レンズを叩き割った朝
「最低だ」ってひと言
鏡に映ってる鮮やかな顔を殴った

あの日38ページ
書かれてた文字をなぞって
こうなりたい って夢に写していた

あれから十数年が経ちました
未だ集まってない35ピース
まだやれるよな?って残り数十年に問いかてける

最高な僕にしたかったから 従っただけなのに
最低だ レンズ越しの僕は全然ピントが合わない
最高なものが何かも今は見えなくなってんだ
最低だ 最低だ レンズを叩き割った朝

ハリボテの足に絡みついた 棘の付いた
色の無い声達が
塗り続けてきた色を奪って 上がってきたって
気づかない振りをして
崩れていくのを眺めていた 僕の方だ
色の無い声はきっと
変え続けてきた色を奪って どうか奪って
その言葉を探してた

もう十数年が経ちました
3ピースはポッケに押し込んで
これで充分だって 濁りだす今日に破片を投げつけた

最高な僕にしたかったから 従っただけなのに
最低だ レンズ越しの僕は全然ピントが合わない
最高なものが何かも今は見えなくなってんだ
最低だ 最低だ レンズを叩き割った朝

じゃあねって背を向ける僕に振る手はないもんか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

最低画質 歌詞

「最低画質」の歌詞です。
よろしくお願いします。

閲覧数:73

投稿日:2023/02/22 19:55:28

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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