鮮やかな生花 どこまでも続く空に雲が浮かび
虹の階段皆を導いた 僕の憧れの駅

天才は「簡単だ」と言う
努力家は「誰でもできる」と言う
それにすらなれない僕は 夢を早くも諦めた

けど

焼き付いて 離れないんだ
あんな場所にしたいんだ
同じにはなれなくても
同じ向きを見たいんだ

だから

造花を並べて 壁に空を貼り 雲を描き足した
七色に階段を塗り替えたなら ほら 同じ彩

見たくないものまで見えてくる
時の流れが大人にさせる
綺麗な宝石がただの石ころだと知った
19の夏

ある日訪れた憧れの人
やめて見ないで、こんなハリボテ
だけの彼女は目を輝かせて言った「私の駅と同じ彩」

「嬉しくて 溜まらないんだ
君が憧れてくれたんだ
同じだよ私の駅も
同じように作ったんだ」

そこは

造花が並んで 空が張り付いて 雲が描かれてた
七色に階段が塗り替えられて ほら 同じ形

夢が崩れて 悲しくて泣いた けれど、嬉しかった
夢見た誰かが私に憧れていつか目指してくれたら

いいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ハリボテ駅

浮かんだのでメモです。
誰かが好きと思ってくれたらいいな、と思ってます。

改変自由です。
歌わせるボカロに指定はありません。タグは候補です。

閲覧数:1,381

投稿日:2020/05/07 09:50:19

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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