「蒼い窓辺」

作詞・作曲・編曲:honana
唄:GUMI

ねえ 瞳の中 映るその未来が
私の生きる 道だというの
暗い手元に ほのかに浮かび上がる
線の羅列が 心を誘う

冷めた胸に押し込めた
血色(ちいろ)のどうでもいい感情
いいの きっと誰も分からない
私だけの秘密の記憶

焼いて 叫んで
絞り出して 笑って
その曖昧な痛みが消えるまで
泣いて 涸らして
掻きむしって 愛して
そう 貴方などここには居ないの
私だけ信じればいいの

雨に濡れてく 小さな蒼い窓辺
壊れそうでも 静かで切ない
あの日夢見た 儚い願いよりも
ずっと綺麗で まだ確かなもの

部屋の奥 積み上がった
どの本にも答えなんて無い
もっと 分からなくなればいいよ
悲劇の子になれるくらいに

書いて 破って
紡ぎ出して 悩んで
そのもろい理性が崩れ去るまで
裂いて 晒して
叩き付けて 包んで
そう 望むものなんて最初から
私の心にしか無いの

扉を 開けて
歩き出して 繋いで
進むその道が消え果てる時まで
生きて 悔やんで
裏切られて 悟って
そう 希望など誰も知らないの
私だけ信じればいいの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【GUMI】 蒼い窓辺 【オリジナル曲】

「蒼い窓辺」の歌詞です。

閲覧数:815

投稿日:2011/02/09 20:29:24

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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