20XX年、callsign 0
未知の子供たちが動き出す
言葉の中に力をこめて
君は確かにそこに生きてた

息をひそめた空間と
かすかなエネルギーのふるえで
僕のまわりは少しだけ満ち
脈がまた過去へと通り出していく


隣り合う街の空間で
互いの足跡がまわりだす
それぞれの場所 通路の形
おち合う周期を探しながら

放り投げては消えていく
ぼやけたデジタルの波の中
強く瞬く 希望の放つ
文字はひたすら僕にまぶしかった


君という存在が
すべてそこにあるようで
そこにしか どうしてか
ないような気もしていた
溢れ出る可能性が
天へと穿つきらめく目は
確実に未来を撃ち抜いていた



擦れ違いそびれた僕たちは
取るべき手も取りそこなって
合わさるひがなくなったぶんだけ
さよならがどこかへ消えたけど

青みをました昼の中で
ぐるぐる 迷っているうちに
どこかで見た 湿気の砂の
夜の深みへとまたはまり込んでいく


いくつもの ともに見た
あるはずだった夏を
通り過ぎた 何度もの
見るはずだった花を

逆回し 急ぎ合う
時間軸の回転のまわり
再び出合う交点の先で


間にあえと 渦のなか
流線型を描いて
君が巻く 正円の
ともなる形へと
折り返し ヒトガタの
足の先の 熱のあまり
ノードをひらきつながる地図へ



土と葉に言葉が埋められて
すべては散らばる秘密になった
確かなものの 消えることない
漏れ出でる光は見もしないで

黒く満たした指先で
すべてを謎に封じ込めても
僕は夜更けに 君は真昼に
初めてのあの日に通じ合ったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

電脳少年

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閲覧数:138

投稿日:2014/10/26 02:13:06

文字数:674文字

カテゴリ:歌詞

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