黒い小指短い爪
薄いワンピひざで抱えて
細いリングもてあそんで
赤い窓の夢を見る
幾枚目かの白いシャツ
顔を忘れ彼(か)の残り香
幾重過ごして?秋の夜長を
私一人で***
凝り固まったにきびのような
いつのまに消えない跡
つぶし過ぎ膿に落ちる
えぐれた穴に涙
耳についた高い音
薄いあえぎ舌に隠して
丸いえにし縋りついて
赤い窓で夢を見る
幾枚目かに紅いシミ
顔、匂いも渇いていて
幾重過ごした?明かない夜を
私一人の***
凝り固まったにきびのような
いつのまに消えない跡
つぶし過ぎ膿に落ちる
えぐれた穴に涙
凝り固まったにきびはしこり
いつまでも消えない跡
つぶし過ぎた膿に落ちる
えぐれた穴に私
疑り深い私には
秋の夜長は寒すぎて
いつまでも消えない跡
帰らない彼の残り香
赤い窓で逢いましょう
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