Ra Ra Ra RaRaRa Ra
La La La LaLaLa La


紺色の着物を夜が纏い
蒼色の月 浮かぶ頃
凍てつく空に昇るように
淡く拡散する歌声

たゆたう流れを遮るように
鳥のように 気ままに翔けてゆく
ひとつ ふたつと 灯火揺れて
其処に 紛れるように

華やいだ 景色を 腕に抱え
この心 満たそうと 俯いた
「綺麗だね」 と 微笑う 貴方の記憶
零すまいと 袖握り締め

耐えてた……


金色の衣装を朝が包み
紅色の星 昇る頃
ささやく風に乗せるように
高く谺する歌声

せせらぐ淀みを抜けるように
花のように 鮮やかに架けてゆく
遥か 彼方に 希望を残し
此処に 育むように

華やいだ 記憶を 心に沈め
この腕に 戻そうと 顔あげた
「楽しいね」 と 微笑う 貴方のために
涙もなく 声も噛み締めて

泣いてた……


私は 歌う 貴方の 記憶
戻そう それだけ 唯 願って
私は 歌う この身が 朽ちても
届け それだけ 唯 祈って


あの頃の 記憶を 腕に抱え
この声を 届けようと 旋律紡ぎ
「お願い」 と 叫んで 叩きつけるように
ひたすら歌う 貴方のいる

空へと……

 
Ra Ra Ra RaRaRa Ra
La La La LaLaLa La


 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Ra Ra Ra

お粗末。

閲覧数:100

投稿日:2009/08/14 17:03:18

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

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