アンノウン・ファクター／音街ウナ

ねえ耳を塞がないで
言葉だけが僕の存在証明だ
無常に流れる世界の秒針に愛の感情は無かった
暗い思い出という名の
過去は置き去りにしてしまえば良いんだ
本当の事なんて僕しか知らない

ねえ耳を塞がないで
言葉だけが僕の存在証明だ
無常に流れる世界の秒針に愛の感情は無かった
理想の答えは今でも届かない路地裏のフィクションで
昨日の事だって思い出したくはない

ドラマのワンシーンのイミテーションを嫌う僕と
影で笑う様な表情返す枯れたエリカ
触れて揺らめいた幻想がアスファルトに溶けだして
僕の本音すら嘘だと言うんでしょう？

Mayday!Mayday!この声が聴こえないと言うなら
救えない塞ぎ込んだ僕を今
底の見えない海へ沈めてよ
また期待してしまうから
淘汰した思い出と書き換える夢も
願っていた不明瞭な答えだって
分かり合えないまま終わるんでしょう

真夜中描いた群青
間違って覚えたせいで
明星の明かりは塞ぎ込んだまま
苦し紛れの言い訳に
哀の感情も無かった
他人の正義を真似ても
変わらない未来はまだフィクションで
昨日の事みたいで眠れないままでさ

何千何億の一つの生なんてさ
視えなくなったとしても気の所為と言うんでしょう
それくらい分かっていたんだ

Mayday!Mayday!この声が聴こえないと言うなら
救えない塞ぎ込んだ僕を今
底の見えない海へ沈めてよ
また期待してしまうから
淘汰した思い出と書き換える夢も
願っていた不明瞭な答えだって
分かり合えないまま終わるんでしょう