さよならを知らせてよ
思い出に咲く
ピエロの声に
目を覚ましたの
外は雨と知るから
窓をみつめて
嘘を数えて私は泣いた
やさしくなんてなれない
世界なんてまして
いらない言葉だけがふえてく
決して失えない
想いがあると知れたら
心は深く深く
海に落ちてく
月影を求め
ピエロは歌い続けた
私は雨の庭で
アナタを待つの
さよならも朽ち果てた
この片隅に
白いベンチに野バラが咲いて
いつからか佇むの
見知らぬアナタ
季節はずれの小鳥が鳴いた
やさしくなんてなれない
世界なんて、まして
何度ものみこんだ息こぼし
振り返る先に在るはずの長い夢に
今すぐ逢いに行けば
未来はかわる
雨が降りしきる
離れることもできずに
ただただ頬をぬらす
思いに散るの
このまま
やさしくなんてなれない
世界なんて ましていらない
だけどキミを知りたい
きれいに咲かせた
花をたずさえ佇む
ピエロは声を重ね
明日を信じて
月影の庭に
嘘をつくすこの夜に
アナタは風を呼んで
道をつくった
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