ほんとは君に伝えたかった
僕の気持ちを飲み込んだ 渇いた心は飢えていて
なんでもかんでも終いこんだ

夜に惑う梔子の花の香り灯る白いひかりに瞼を焼く
淡い願いが君に纏うかみ締めた諦めが鈍く僕を苛む

目を開ければ見えるはずの
本当の本当を想い描く 君になら愛をみせれるか 本当の本当の愛を問う

かさりと音を立てた手の中で
涙に変わる心たち 真っ白な手紙に封をして
鍵をかけて何処かの夜へと置いてきた

灯りを点して
君が笑うそんな夜に
僕は沈んでいく そう夢の中
深い深い 森の奥で
真っ白な花に出遭うんだ
ふわり首を揺らす 花びら散らす
信号を送る 君に問う
 
あえていうのならこれは僕で
たとえていうなら心でして
ほんとうのほんとうは愛を包む
そんなやさしいものでして
だからぼくはどうしようもなく
泣いて笑って手を伸ばす

見上げた空に月が笑う 見上げた君の横顔
届かないなぁ 届けたいなぁ
だけど振り向かないで 僕をみないで

そうしてぼくは目を瞑る そうしてきみは手を振る
さよならさよなら終わりまで さよならさよなら始まりまで
廻り巡って戻るような そんな心地がしたのです

夜を掬う君の白い手が 朝を呼んでしまうから
僕は小さな花を抱き すべてを包んで埋めてしまう
彼方へ消える 柔らかな言葉
微熱みたいな時間  全てを糧にして
光にすけるような花を咲かしていくよ
そっと摘む僕の心にちいさな種を置いてゆくのです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夜行の花

閲覧数:88

投稿日:2010/05/18 14:37:36

文字数:615文字

カテゴリ:歌詞

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