A
指先が触れたのは
実体のない温度
言葉にすれば こぼれてしまうから
ただ 瞼の裏に焼きついた
遠い日の残像を なぞっている
B
願いよりも もっと深い場所にある
名前のない 祈りの形
サビ
震える声は 風に溶けても
この想いだけは どうか枯れないように
2A
窓を叩く音
透明なリズム
忘れかけていた 季節のにおい
そっと 心の隅に置いたまま
昨日と明日の あわいを泳ぐ
C
正解なんて どこにもなくていい
ただ いま、ここに在るという
その微かな呼吸を 肯定していたい
ラストサビ
願いよりも もっと深い場所にある
名前のない 祈りの形
ひかりが滲む 夜の向こうで
静かに 静かに 続いていく
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