ついさっきまで見てた夢を呆気なく終えて
ただ一点を見つめる

星の騒めきが鼓膜を震わせて
太陽の嘆きが神経を切り刻んでいく

苦しい鼓動  詰まってくる息
感じる汗  血液が逆流してるみたいだ
見上げた天(そら)は朱く揺らいでいて
この心(むね)の不安を煽っていく


花の呪歌が大地を葬る気だ
風が鎌を持って亀裂を生み広げる

噎せそうな喉を   押さえ出した音
偽りの涙(ほし)  溜め息が出る程美しい
跳ね返る心(むね)の騒めきが痛くて
小さな闇(あな)をどんどん広げる


痛みでは忘れることはできないし
快楽には身体が支配されるだけで
恐怖ですら僕をペットにする
そこにいるんだろう?
応えておくれブラッディー


苦しい鼓動  詰まってくる息
感じる汗  血液が逆流してるみたいだ
見開いた心(め)が捕らえたものは一体…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

喚きのブラッディー

喚(わめ)きのブラッディー
イメージとしては、「病み・闇」です。
作曲の方していただけたら幸いです。よろしくお願いします。
読み:呪歌(のろいうた)

閲覧数:110

投稿日:2015/02/27 00:24:52

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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