当日

「いよいよだね!」
「うん!楽しみだなぁ~」
「ですね~」
リン、グミ、ルカが口々に言う。
「はぁわ~、眠いよぉ」
「ミクちゃん眠そうだねー」
「ZZZ…」
「「って、寝るなぁ~!」」

「がく兄、なんで女子は朝からあんなに元気なんだ?」
「そんなに楽しみなんだなでござる」
「ところで、カイ兄は?」
「ん?あぁ。あいつは鞄にアイスを詰めてるでござるよ」
「よいしょよいしょ♪」
「…バカじゃん」
アイスを詰めるカイトに呆れるレン。
「……レン殿、グミをよろしくでござるよ」
いきなりがくぽはレンにそう言った。
「はっはぁ?なんだよ急に…?」
「そのうちわかるでござるよ…バスが来たゾよ。乗ろうか」
「うん…。おーい!バカイトー置いてくぞ~!」
「ま、待ってええぇ!」

バスの中

「ルカさんルカさん!これどうですか?マグロの叩き丼」
「OH!これは絶対食べなくては!」
「ミク姉これ面白そうだよ!」
「ほんとだ!乗ろう乗ろう」
「…うぅ~…酔ったぁ~」

「…(がく兄はオレにグミ姉をよろしくって、なんでだろ?気になるな~)」
「ワクワクでござる~」
「ディ〇ニーには、どんなアイスがあるのかな~」


「あ~!みんな見て見て!ディ〇ニーランドホテルだぁ!」
「ほんとだ!すごい!」
「お城みたいだね~!」
「ですね~♪テンション上がってキター!」
「わぁ!ルカ姉のテンション急上昇~☆」
ディ〇ニーランドホテルが見えて、女子達のテンションがまた上がった。
「スゲぇ~!」
「レン殿、今日、あれに泊まるのか?」
「そうだよ!」
「うわぁ!グミか」
「すごいよね!!」
「ハハッ!そうでござるな~」
「…(なんだ?このモヤモヤした気持ち?」
笑顔で笑うグミを見て、そう思うレン。
「楽しみだねっ!レン君!」ニコッ
「!…うん///」

「見て見て。レンのやつ照れてるよ~」
「ほんとだ!可愛いな~」
「青春ですね~」
「うう…気持ち悪い…(泣)」
「アイス♪アイス♪」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

GO!GO!TDR! 4

あれ?ディズニー行けませんでした。次からディズニー絶対です♪

閲覧数:402

投稿日:2010/08/17 18:01:52

文字数:841文字

カテゴリ:小説

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