雨と仮面


早すぎた目覚めに
少し気鬱、空は曇り
低すぎる体温で
さらに落ちて、声はかすれる

眠れない理由は
雨音にかき消される


退屈すぎる毎日に嫌気がさす午前中は
どこにも・なんにも・だれにも
「行きたくねぇ」「やりたくねぇ」「会いたくねぇ」のに
目覚ましに急かされて 重い体を起こして
意味ねぇ・つまんねぇ 一日の始まり
冷えたエンジン蹴りつけて走り出す
キ〇ガイの悲鳴みたいなエンジン音あげて


何もない壊れた世界で
ただ正気のフリをして
人知れず悲鳴を上げる
悟られることを恐れている

何が正しいのか
何が狂気なのか
世界が狂気ならば
苦しかねぇだろう


クソみたいな言葉
小声で囁かれ
作り笑いをする
機械(マシン)になる


偽善であふれた世界で
ただ信じるフリをする
飛び散るガラスの欠片は
雨に濡れた手首を切る

この壊れた世界で
ただ正気のフリをして
人知れず悲鳴を上げる
悟られることを恐れている

何が正しいのか
何が狂気なのか
世界が狂気ならば
狂うしかねぇだろ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨と仮面

一部伏字にしてありますが、だいたいの人はわかると思い、わからないままでも特に問題ないと思います。

閲覧数:234

投稿日:2020/06/18 23:50:39

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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