#3-1「みんなで手伝おう」
ある日の早朝
ルカは早く目が覚めたので、部屋を出てリビングに向かおうとしていた
そして、玄関の脇を通った時に人影が見えた
そっと覗いてみると、そこにいたのはレンだった
「あら?レンくん?どうしたの?こんな朝早くに、どこかにお出かけ?」
ルカが話しかけるとレンはビクっとして
「あぁ、びっくりした!ルカ姉か。脅かさないでよ」
「ごめんなさい。どこかお出かけ?」
「実は今日は、がくぽのナス農園の手伝いすることになってるんだ」
レンは靴を履いてつま先をトントンとした
「あら。それは偉いわね。がくぽさんの農園って遠いのかしら?」
「あ、そっか!ルカ姉はまだ行ったことなかったっけ?」
レンは少しだけ、うーんと考えると
「ねぇ、ルカ姉も一緒に行かない?」
「え?私も?でも、迷惑にならないかしら」
「大丈夫!大丈夫!がくぽも人手が多い方がいいと思うし!」
「そう?じゃぁ、行こうかしら。ちょっと待っててね。準備してくるから」
そういって、ルカは自室に戻って行った
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もっと見る#1-3 「みんなが迷惑」
昼過ぎになって、リビングにハクが頭を抱えてやってきた
リビングではルカが一人でお茶していた
「あら、ハクさん、大丈夫ですか?顔色がよくないですよ」
ルカが立ちあがって心配そうにハクを見る
「うぅ…大丈夫です…二日酔いなだけですから…」
ハクがお構いなくといった様子で手を挙...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-3
しるる
#18-4「みんなが理解した」
その日の夜、仕事から帰ってきて、みんながそろった
「わたくし、リリィと申します」
「ミク様とネル君は、あまりリリィに近付かない方がいいと思うよ」
グミが素早く注意を呼び掛ける
「え?どうしてさ?…ボクは亞北ネル、よろしく」
そういって、ネルが握手を求めようと手を差し出...みんなでボーカロイド観察(仮)#18-4
しるる
#5-4「みんなで食べるものだから」
料理班:メイコ、ルカ、がくぽ
キッチンに立ったがくぽは1つだけ、どうしても気になることがあった
「…メイコ殿は食器を並べてもらえたら、それでいいでござるよ」
「え?どうして?」
がくぽは気になっていた
「あ、いや…その…メイコ殿、疲れてるかなと思って」
「大丈夫...みんなでボーカロイド観察(仮)#5-4
しるる
#3-4「みんなに広まる秘密」
寮のリビング
「う…うーん…」
「あ、がくぽさん気が付きましたか?」
がくぽは意識がはっきりしない中、目の前にピンク色の髪をした女性がいることに気がついた
「ルカ…どの?」
そして、次の瞬間には驚いたようにがばっと起き上がった
「ルルルルル…ルカ殿!拙者のために…そそ...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-4
しるる
#12-1「どたばたするみんな」
今日は、朝からどたばたしていた
「レン、ちょっと手伝ってくれないか?」
「ちょっと今手が離せないから無理!メイコ姉に頼んだらいいだろ?」
レンはリンの荷物を持たせられながら、カイトに言い放った
「レンー!早く持ってきてー!」
「はいはい!今行くよー!」
レンはリンに...みんなでボーカロイド観察(仮)#12-1
しるる
#22-4「みんなに話さないで」
「がくぽさん、さっきはありがとうございます。あの、グミさんはどうなりました?」
「グミでござるか?とりあえず、布団に寝かせてきたでござる。そのうち、起きるでござるよ」
と、手慣れた様子で話すがくぽ
「そうですか、よかったです。がくぽさんは、グミさんとはいつから知り合...みんなでボーカロイド観察(仮)#22-4
しるる
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