穢い心に綺麗事で蓋をして
開かずの扉に手をかけたなら
一人深く沈む 躰の跡ができるほど
硬いベッドの上に置かれた 箱って何だっけ

小鳥が鳴いている 意味もなく
啄んで離した 君が溶け堕ちて逝く

今祈りを捧げよう 遥か遠いソラへ
いつか来る平穏さえ拒んで
信じられるものなんて
この世に自分(わたし)だけ
そうでしょう?
目の前に迫る現実を 丸ごと飲み込んで
受け入れろスベテヲ

エラー表すディスプレイを閉じて
強制シャットダウンで瞼を降ろす
幕は開いたまま 私を映しだす
硬い床に零れた涙 どうして嘆いたって

囀りはもう遠く 鼓膜を
震わせて引き裂いた 誰が融け堕ちて逝く?

刻んだ未来は
選択肢に含まれていたはずの
真実を上手く隠して
下手に笑う僕はきっと
いつの間にか埋もれてしまう

今祈りを捧げよう 遥か遠いソラへ
いつか来る平穏さえ拒んで
信じられるものなんて
この世に自分(わたし)だけ
そうだと言って

今明日に捧げよう 僅かなキボウを
いつか来る闇に怯えないよう
信じられるものなんて
この世に自分(わたし)だけ
そう、だから
目の前に迫る現実を 丸ごと飲み込んで
受け入れるんだスベテヲ

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投稿日:2019/02/04 23:15:25

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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